
2013年07月24日
「ジャコウアゲハ」の幼虫を見つけました!
平成25年7月23日(火)、「おかざき自然体験の森」にある食草園のウマノスズクサ(植物)に、3齢から4齢ほどの「ジャコウアゲハ」の幼虫が4匹いました。
イボイボの体の様子は、ちょっと気味が悪いですね。さらに、ジャコウアゲハの幼虫が食べるウマノスズクサには毒があり、幼虫は体に毒をためています。ジャコウアゲハの幼虫を食べた生き物は、中毒を起こしてしまいます。幼虫は、ウマノスズクサの毒を体にためて身を守っているのですね。
ジャコウアゲハの幼虫を観察したい方は、ぜひ「食草園」においでください。
食草園の中央のアーチにウマノスズクサが生えています。このウマノスズクサを食べているジャコウアゲハの幼虫を探してみてください。そして、ジャコウアゲハの幼虫を見つけたら、やさしく見守ってあげてください。優雅に舞うジャコウアゲハの成虫に出会う為に。

これがジャコウアゲハの成虫です。(ウマノスズクサに卵を産み付けている/撮影・安藤ひろみ氏)
幼虫時代を何とか生き延びて、成虫になってほしいですね!
撮影日 平成25年7月23日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
20:42
│おかざき自然体験の森