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2014年05月31日

ガラスの風鈴が涼へといざなう!ガラス工芸品の販売スタート

皆さんこんにちは。
昨日・今日と「夏の到来」といった感じの暑い日になりましたね。

私たちに人間にとっては過ごしにくい季節ですが、
「ホタル」にとってはいよいよ成虫が飛翔する季節がやってきました。

気温・湿度の上昇とともにホタルの発生も増えてくると思われます。
ぜひ「鳥川ホタルの里」にホタル観賞にお越しいただければと思います。

◆鳥川ホタルの里ほたる情報
http://www.morinoeki.jp/hotaru_20.html

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さて、ホタル学校のオープン以降、ご好評いただいております
「ガラス工芸品」の販売につきまして、
明日(平成26年6月1日)から一部商品を新たに
販売をさせていただきます。

この機会にぜひホタル学校にお立ち寄りいただき、
お買い求めのうえ、お部屋や食卓などに添え
ていただければ幸いです☆
(6月のホタル学校は夜9時まで開館しています)


以下に商品の一部をご紹介させていただきます。
(以下写真のもの以外にも商品はございます。)



風鈴(1,300円)
デザイン・音色など、それぞれに個性があります。
ぜひ音色を聴き比べしていただき、お好みの風鈴をお選びください!


りんご(500円)
そのまま飾っても可愛いし、ペーパーウェイトとしても使えます!
色合いが様々でグラデーションが綺麗です。


ほたるタンブラー(1,000円/ロング)
夏夜のほたるグラス(900円/ショート)
水辺を舞うホタルが描かれていて幻想的です。
ホタル観賞の思い出の一品に最適ですね!


てんとう虫の一輪挿し(800円)
可愛い昆虫の代表格「てんとう虫」をあしらった一輪挿し!
玄関や食卓に、また、机の上に飾っても心地良いですね。


小鳥(300円)
今にもさえずりそうな感じの可愛い小鳥たち!
飾りとして、また、ペーパーウェイトとしてもお使いいただけます。


土星のペン立て(700円)
球体の中に広がる模様はまさに小宇宙!
鉛筆やペンを立てればおしゃれ小物に早や変わり!

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これらの工芸品は、岡崎市リサイクルプラザ内のガラス工房「葵」
で作られたもので、市内で回収した廃ビンを利用して作られるリサイクル品です。

どれもとても可愛いですね!実は商品の企画・デザインから制作まで、
3名の女性スタッフがすべて行っており、女性ならではのセンスが光る逸品ばかりです!

◆ガラス工房「葵」では各種教室を開催しています。
興味がある方はぜひ参加してみてください!
http://www.city.okazaki.aichi.jp/300/306/p006478.html

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これらの工芸品、実は「ホタル学校」でしか購入できません。
たいへん申し訳ありませんが「ネット販売」も「通信販売」もしていませんので、
誠にご足労ですが、ぜひホタル学校にお越しになって、
お買い求めいただけると幸いです。


◆販売は明日6月1日(日)午前9時からです。

※廃ビンを活用したリサイクル製品のため大量生産ができません。
そのため、商品によっては品薄になる場合もございますが、
順次制作のうえ、販売をさせていただきますので、
何卒ご理解のほどをよろしくお願いいたします。



・販売施設  岡崎市ホタル学校
・所 在 地   岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1
・電   話  0564-82-3027
・開館時間  9時~17時 ※6月は21時まで開館しています。
・施設HP  http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:57鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月30日

今年もわんParkで「ツバメ」のヒナが誕生しました!


毎年4月、わんParkには少し遅いタイミングで「ツバメ」がやって来ます。
巣をかけてくれるかな?と楽しみに見ていると、
今年は去年の巣を再利用することにしたようです。

※野鳥も実は省エネ!?


そんなツバメの子育てを観察しようと行われたのが「ツバメウォッチング」。
双眼鏡の使い方をマスターしたあと、いよいよ観察本番です。


今回は事前にワークシートを用意しました。

●ヒナは何羽いるかな?
●お父さん・お母さんは何回エサやりに来るかな?
●うんちは誰が捨てるの? など

ツバメにまつわる素朴な疑問をみんなで観察しながら読み解きます。


ツバメの両親たちが休むお気に入りの場所は、
開け放たれた倉庫の扉。

ここでは、お父さん・お母さん両方が
くつろぐ様子も見られました。

さて、どっちがお父さん?お母さん?
みんなわかったかな!


ちなみに野鳥観察に力を入れている市内小学校に通うこの少年は、
イベントが終わった後、いつまでもツバメを眺めながら
野鳥のお話をスタッフと交わしました。

図らずも未来のバードウォッチャーが
わんParkから巣立ちそうな予感です!



撮影日  平成26年5月25日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:42わんPark(こども自然遊びの森)

2014年05月29日

ホタル学校講演会「光といのち」開催のお知らせ

皆さんこんにちは。
いつも森の駅ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

さて、いよいよ6月、ホタル観賞のシーズンが迫ってきました!
岡崎市鳥川町の「鳥川ホタルの里」では、
地元「鳥川ホタル保存会」の方々が、本日5月29日(木)の夜から
ホタルの飛翔調査を開始し、下記ホームページで飛翔数情報をお知らせしていきます。

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◆鳥川ホタルの里ほたる情報
http://www.morinoeki.jp/hotaru_20.html
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また、現地では「鳥川ほたるインフォメーションセンター」(↑写真)に
案内所が設置され、ホタル観賞に訪れる方々へ見どころをお伝えしたり、
軽食サービスを行う売店の準備も進められていますので、
ぜひお立ち寄りいただきたいと思います。


また、インフォメーションセンター向かい(川を挟んで)にある
岡崎市ホタル学校は、6月中は夜9時まで開館しています。

ホタル観察前にはぜひお立ち寄りいただき、
ホタルや自然環境に関する展示やパソコンによるホタルクイズ
などもありますので、ホタルに関して少し事前学習をしてから
ホタルを観察すると見方がよくわかり、楽しさも倍増すると思います!
皆様のお越しを心よりお待ちしております。



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さて、ホタル学校で開催予定の講演会「光といのち」
についてお知らせします。
自然の不思議「光」についてご一緒に考えてみませんか!
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


(上の画像をクリックするとPDFが開きます)

講演会の詳細は以下のとおりです。

・日時 平成26年6月7日(土) 午後4時30分~6時30分
・会場 岡崎市ホタル学校
・住所 岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1
・電話 0564-82-3027
・講師 神取 秀樹 氏(かんどり ひでき)
     名古屋工業大学大学院 工学研究科 教授
     名古屋工業大学オプトバイオテクノロジー研究センター センター長
・内容 光の性質とは何か、また、光が生物の中で情報や
     エネルギーになる仕組みなどについて解説していただきます。
・定員 50人(先着) ※入場無料
・対象 高校生以上
・申込 ホタル学校までお電話ください。

(神取 秀樹 教授)


[講師経歴]
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昭和54年3月  愛知県立岡崎北高卒業
昭和59年3月  京都大学理学部卒業
昭和61年3月  京都大学大学院理学研究科修士課程修了
昭和63年4月  日本学術振興会 特別研究員
平成元年3月   京都大学大学院理学研究科博士課程修了
平成2年4月   豊田理化学研究所 奨励研究員
平成2年10月  分子科学研究所 博士研究員
平成4年10月  科学技術庁基礎科学 特別研究員(理化学研究所)
平成5年12月  京都大学理学部 助手
平成11年1月  京都大学大学院理学研究科 講師
平成13年11月 名古屋工業大学大学院工学研究科 助教授
平成15年4月  名古屋工業大学大学院工学研究科 教授
平成25年8月  名古屋工業大学オプトバイオテクノロジー研究センター センター長


◆ホームページ「神取研究室」
http://www.ach.nitech.ac.jp/~physchem/kandori/index_j.html


皆様のお越しをお待ちしております。


投稿日 平成26年5月29日(木)
投稿者 やまのうち  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:32鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月26日

湧水を求めて!「平成の名水百選巡りバスツアー」を開催

平成26年5月25日(日)、鳥川ホタルの里で
「平成の名水百選巡りバスツアー」を開催しました!


朝、市役所に集合して8時45分に出発し、
バスは環境省の「平成の名水百選」の認定を受けた
「鳥川ホタルの里」(鳥川町)に向かいます。

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この名水の選定には鳥川町の皆さんの「水を守ろう・ホタルを守ろう」
という想いと保全活動があってこその結果とのことです。
ホタルを守ることは「水環境」を守ることにつながっているのですね。


ガイドはお馴染み「竹内謙作」先生です。
竹内先生は豊富小学校で4年生の担任をされておられます。

旧鳥川小学校に6年間在職され(閉校までの6年間)、
鳥川のあらゆる情報を調べてホームページに掲載し、
鳥川ホタル保存会のアドバイザーとしても活動されておられます。

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★鳥川ホタル保存会ホームページはこちら ↓
http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/


ホタルを育む「水環境」の実態と大切さなどを知っていただくため、
まず最初に訪れたのは湧水地の一つ「延命水」です。

ここは沢山の方が水を汲みにやって来られます。
参加した皆さんもペットボトルやコップに水を注いで
自然の水を味わってみます。
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「冷たくて美味しい!」
「雑味がなくてまろやか!」
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1年中一定の温度で流量も安定している「延命水」。
鳥川にもたらされる自然の恵みを体感することができます。

※各湧水は定期的な水質検査は行っておりませんので、
飲用する場合は各自自己責任でお願いします。


次に向かうのは「産湯の滝」です。
ここだけはバスを降りて徒歩で向かいます。(約7~8分)

※ほかの4か所は道路沿いにあります。


砂防ダムの奥の「産湯の滝」に到着です。
その名のとおり鳥川の人たちは、昔ここの水を汲んで
産湯に使っていたそうで、流量は多くはありませんが、
枯れることなく鳥川の地を潤す湧水の一つです。


バスに戻る途中の「大原川」で多自然型工法で
造られた河川について解説してくださいました。
コンクリート三面張りの河川では川底に石などの
自然物がないため、生物は定着しませんが、
多自然型工法では川底を自然に近い状態に復元しているため、
一見コンクリートで覆われているとはいえ
沢山のカワニナやゲンジボタルの幼虫が生息することができます。

河川の工事もその場所の自然に配慮したものであれば
生き物たちは必ず戻ってくるのだと思いました。


今回のツアーでは湧水地のみならず、道中の名所旧跡も少し見学しながら
ホタルの里の魅力を知っていただけるようにコース設定をしてくださっています。

上の写真は「加茂式黒炭窯」です。2年ほどお休みしていた窯ですが、
今年はすでに何回か黒炭を焼いているそうです。
※「加茂」は「東加茂郡」のこと。

部材を出し入れする口と、木を燃やす焚口が別々になっているのが特徴で、
そのルーツは「福井県」にあると言われています。


炭窯の奥にはきれいな状態で残っている「猪垣」があります。
(江戸時代のもの)

この地域独特の「領家片麻岩」(りょうけへんまがん)という
硬くて平らに割れやすい岩を積み重ね、波のように反りがあるのが特徴です。
(反りがあるとイノシシが登っても越えられない)
時代を超えて人間の知恵のすごさを実感できます。


三つ目の湧水地「ふないどの水」です。
ここも比較的年間を通じて流量が安定しています。
飲んでみるととても冷たく、のどごしは抜群です。

※ちょうど民家出入口の横にありますので、ここを訪れる際は
住民の方のご迷惑にならないよう配慮をお願いします。


「うめさん・つやさん」の巡礼供養塔です。

巡礼供養塔とは、江戸時代に流行した諸国巡礼で、
参拝が成就すると、地元に満願の塔として建てたものです。
この供養塔には「百八十八番観世音」「善光寺如来」「金比羅大権現」と刻まれています。
また「弘化五戌三月願主 うめ つや」となっています。
百八十八番観世音とは、西国三十三か所、秩父三十四か所、坂東三十三か所、
四国八十八か所を合せたことを言います。

さらに善光寺、金比羅大権現とあるので、
この二人は非常に多くの霊場を巡拝したことになります。
弘化五年は、1848年にあたり、
この姉妹は三谷で芸者をしていて時折旅に出かけていたといいます。
生家近くのこの場所に供養塔を建てたのであろうと思われます。


「トヨトミ梨」にやって来ました。

岡崎市指定の天然記念物で、野生梨の一種で全くの固有種です。
よって野生のトヨトミ梨は世界でたった1本しかありません。
かつて樹齢300年超の大木でしたが、
昭和34年の伊勢湾台風で枯死してしまいました。
しかし、根元から枝が伸び、現在のトヨトミ梨となりました。

ただ、この木も平成21年の台風18号で根元から倒れ、
枯死寸前でしたが奇跡的に復活しました。
秋に小さな実をつけますが、
渋くてとても食べられないので「石梨」とも言われています。


五つ目の湧水地「大岩の水」です。
(四つ目の「庚申の水」はあいにくほとんど水が出ていませんでした。残念。)

実は今回、各湧水地の水を汲んできて
竹内先生がご自宅で焙煎したコーヒーを湧水で淹れ、
ホタル学校で「利き水」ならぬ「利きコーヒー」会を
開催することになりました。(初企画!)


ホタル学校の一室が臨時の「鳥川カフェ」に早や変わり!
4か所で汲んでおいた水を一つずつ沸かしながら
竹内先生ご自慢の焙煎コーヒーを味わっていきます。


水の味の違いもさることながら、
やはりそれらの水で淹れた「コーヒー」の味も少し違うようで、
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「産湯の滝は甘みを感じる」
「ふないどの水はまろやか」
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など、皆さんコーヒーを楽しみながらも、水による味の違いも楽しんでおられました!

※実際にこれら鳥川の湧水でお茶やコーヒー、ご飯を炊くと美味しい!とよく聞きます。


こうしてバスツアーは終了し、
体全体で鳥川の自然を感じていただけたのではないかと思います!

もう間もなくゲンジボタルが舞い始めます。
自然に育まれるホタル、その自然の神秘さや奥深さなど
様々な機会を通して知っていただけると幸いです。

私たちの周りにはまだまだ知られていないことが沢山あります。
ぜひご一緒に自然に触れて自然を探求していきましょう!

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ご参加いただいた皆様、そしてガイドの竹内先生、
誠にありがとうございました。お疲れ様でした☆



撮影日  平成26年5月25日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:19鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月25日

鳥川ホタルの里の「愛宕さん古道」に案内看板を設置しました!

平成26年5月21日(水)、鳥川ホタルの里の山歩きコース
「愛宕(あたご)さん古道」に道しるべ案内看板を設置しました。

設置作業の様子とともに、看板製作にご協力いただきました皆様の
力作を順番にご紹介させていただきます。


「中貝津里入口」(製作者:中元さん)
この辺りの字名を「中貝津(なかかいづ)」と言います。


この日、朝方は青空が出ていたのですが、ホタル学校に集合するやいなや雨…。
しかしご参加いただいた里山歩きの会の皆さんは「ここまで来たらやるしかない!」
とのことで、看板設置を決行しました。

看板を背中のバックパックに入れ、杭をストック代わりに持っていざ出発です!


この日看板を設置するコースは「愛宕山」までの古道で、
トヨトミ梨の横から登っていくルートです。
中村カール、貝津山、学校山を通って愛宕山を目指します。


写真ではちょっとわかりにくいですが、この時点で雨はかなり降っています。
各自雨具を身に着け、看板や道具などを持っていざ作業開始です!


看板作りの講師の松本さんから指示を受けながら、
看板設置位置を決め、杭を打ち込み、案内看板を取り付けていきます。


「貝津不動さん」(製作者:鳥居さん)
この看板の下手にお不動様が祀られています。


「中村カール」 (カールとは広いお椀状の谷のこと)
講師の松本さんが製作されました。
どれも挿絵がかわいいですね!


「清滝」(製作者:長谷川さん)
看板の先に小さな滝があります。


「中村折越」
製作された宮下さんと一緒に記念撮影です。


「水無沢」(製作者:牟田さん)
読んでその名のとおり「水」の無い沢です。


「大岩尾根」(製作者:内藤さん)
昔、この辺りに「大岩」があったとか。
今はそれらしき岩は見当たりません。(ミステリーですね)


「貝津(かいづ)山」(製作者:柴田さん)
ここまで来ると「愛宕山」はもうすぐです。


「学校山」(製作者:加納さん)
以前はこの辺りから旧「鳥川小学校」へ下る道があったとか。


環境保全課の新人「オザワ」君も頑張りました。
慣れない手つきながらもそこは若さ!?でカバーです!


「小デノ沢コル」(製作者:河合さん)
コルとは鞍部のこと。すなわち山と山の稜線上にある窪みのことです。


北川さんは奥様が製作された
「ホタルの里自然歩道」看板を取り付けられました。
ご自身も作られた看板がありましたが、
この日は参加できない奥様の看板を優先して運ばれ、
丁寧に設置してくださいました。


こうして雨の中、11枚の登山道案内看板を設置しました。
ホタル学校に戻るとちょうどお昼で、昼食をとっていると
雨はやみ、雲は流れ、青空になってきたではありませんか…。
まぁ時にはこういうこともありますね。

次回の看板設置はは6月18日(水)です。
気を取り直して、次回は晴れることを願いましょう!
引き続き多くの方のご参加をお待ちしています。

講師の松本さん、ご参加くださった皆様、
雨の中、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。



撮影日  平成26年5月21日(水)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:46鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月23日

快晴!「音羽富士トレッキング」開催レポート


皆さんこんにちは!
最近は天候が不安定で、
洗濯物を干すのにも天気予報のチェックが欠かせませんね。

そんな時期ですが、平成26年5月18日(日)に鳥川ホタルの里で
音羽富士(おとわふじ)トレッキングイベントが行われました。

当日は見事な晴天!山登り日和となりました。
はやる気持ちを抑えて、まずはストレッチ運動です。
怪我予防のためにもストレッチは大事です。


出発してすぐに「トヨトミ梨」が見えました。
岡崎市指定の天然記念物で、ヤマナシの原種です。
青い空とのコントラストが綺麗ですね。


県道を歩き終えると、いざ登山道へ!
皆さん一歩ずつ、足元を慎重に確認しながら登っていきます。


ホド田山の山頂に到着。
距離的にはこれで全体の約半分といったところです。

ここまではそれほどきついとは感じませんでした。
しかしここからのアップダウンが…かなりの難関です。


ホド田山を少し下った斜面から「三河湾」が一望できました。
こうして山から見下ろすと景色の良さもさることながら
自然の大きさを実感することができます。


目指す先は写真奥の「音羽富士」。
一つ前の「丸山」にて集合写真を撮りました。
皆さんの笑顔が輝いていました!


最大の難所を登り切って音羽富士に到着です。
正直「ひざ」が笑っています…。
下りが心配ですが、我ながら「よく登ったなぁ!」と思いました。

少し休憩して、あとは下りです。
皆さん頑張りましょう!


山を下っている最中、
ふと顔をあげると不思議な形の雲が目につきました。
鳥が翼を広げたような形に見えませんか?

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蒼穹の空の中で、一羽の白い鳥が滑空している。
風が強いため、その羽先ははためいている。
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日頃注視しない空を見て、そんな想像ができることも、
トレッキングの醍醐味の一つかもしれません。


誰一人怪我などもなく、無事にホタル学校に到着しました。
疲労しながらも、皆さんとても活き活きとした表情でした!

ホタルの里の大地を一歩ずつ踏みしめながら風を感じ、
景色や足元の自然を楽しみながら、
気持ちの良い汗がかけるのも山歩きの魅力ですね。

皆さんもぜひ「鳥川ホタルの里」で山歩きに
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

★お勧めコースなどはホタル学校の職員がお教えいたします!



撮影日  平成26年5月18日(日)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)にて
投稿者  おざわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:47鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月22日

ホタル学校で環境教室!「豊富小学校」3年生が来校しました!


平成26年5月20日(火)、ホタル学校に豊富(とよとみ)小学校3年生が来校し、
環境教室を開催しました。(児童数41人)

朝から曇り空で、少し雨が心配でしたが、
天気が崩れることなく、無事に開催できました。


昨年、2年生の時にもホタル学校に来ているので、
最初の「ホタルクイズ」(7問)もみんな自信がありそうでした。

でもクイズ内容はもちろん3年生用にバージョンアップしてあるので、
復習も兼ねながらしっかりチャレンジしてもらいます!


クイズでは全問正解した子も多く、
みんなの成長ぶりが感じられました。すごいですね!

次に「ワークシート」を持ってホタル学校内の展示物の中から
答えを探していきます。この活動は「グループ」で協力して行います。

シートの問題を読み、シートにあるイラストや写真を
展示の中から見つけ、答えを記入していきます。


全員答えが埋まったところで教室に集合し、
大型モニターで答え合わせを行い、解説をしていきます。

◆ゲンジボタルの幼虫が川の中で過ごす期間は?
◆ゲンジボタル(成虫)のオス・メスのそれぞれの大きさは?  などなど

みんな全問正解でしたね!
これでまた一歩「ホタル博士」に近づきました。


休憩のあとはお待ちかね「川の生き物調べ」です。
みんなはサンダルやタオル、着替えを持参していて準備万端!

といっても、やはり川には危険もあるので、
注意事項をよく聞いて、川でもグループで行動して
みんなで声を掛け合いながら生き物探しを進めていきます。


「キャー!冷た~い!」

最初はちょっと水が冷たかったけど、10分もしたらもうみんな慣れていました。
アクアスコープで水中をよく観察し、石をどかしてサワガニを捕まえたり、
網を使って魚を追い込んで捕まえたりと、子ども同士で協力しながら
活動していました。


コツをつかむと、どんどん捕まえられるようになります。

サワガニ、トンボのヤゴ、カワニナ、カワムツ、ドジョウ、カエル、カワヨシノボリなど、
1時間ほどの活動でしたが、清流を好む生き物がたくさん見つかり、みんな大興奮でした!


あるグループの子が「カワゲラ」の成虫を見つけました!
このカワゲラ、実は「水生昆虫」と呼ばれ、
幼虫時代は川の中で生活していて、
ゲンジボタルの生態と似ています。

ホタルと同じきれいな川に棲む生き物なんですね。
子どもたちも興味津々で観察していました。


みんなは改めてホタルがたくさん生息している
鳥川の生き物の多さにビックリしていました!

地元の方のお話では「今年はどうも川の生き物が少ない…」
とおっしゃっていましたが、それでもこれだけの生き物が
生息しているので、自然の不思議な一面を感じることができました。


時間はアッという間に12時です。
最後はみんなで記念撮影!みんないい笑顔ですね☆

昨年に引き続きホタル学校で環境教室を体験した3年生のみんなは、
ホタルや身近な自然のことについて体験を通してホタルのこと、
自然のことなど少しずつ知っていくことができたと思います。


自然は奥深く、多様性に満ちています。
学校や自分たちの住む近くの自然と色々な視点で比べてみましょう。
そして「どうしたらホタルがたくさん生息できるか?」など考えてみましょう。
またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね☆



撮影日  平成26年5月20日(火)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:41鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月20日

昔ながらの稲作体験プログラム「田植え」を実施しました!


平成26年5月17日(土)、心地よい皐月の風が吹くこの日、
「おかざき自然体験の森」の田んぼで、手植えによる田植えを行いました!


今回も、女性会の5名の方がお手伝いに来てくださいました。
森の職員は、手植えによる田植えの経験が乏しいので、
女性会の方々のお手伝いは、心強い限りです。
よろしくご指導をお願いします!


畔に横一列に苗を持ってならびます。


紐の目印に合わせて、稲の苗3・4本、
根を切らないようていねいに取って植えます。


小さな子もお母さんやお父さんといっしょに仲良く植えていきました。
初めての田植えですが、みんなとっても上手に植えられました!


1時間ほどで、大きな田んぼ、小さな田んぼに
きれいに稲苗が植えられました。

女性会の方から「今年の田植えの田んぼは、水の深さがちょうどよく、
浮き稲もほとんどなく、大変上手に田植えができた」
と、お褒めの言葉を頂きました!

こんなに上手に田植えができたのも、田起こしから泥んこ遊び、代かきと、
これまでの稲作プログラムに参加された方々のおかげです。

そして、女性会の方々のご指導の賜物です。感謝!


11時過ぎ、田植えを終えると、お待ちかねの餅つきです。
昨年、森の田んぼで収穫したもち米を使って、餅つきをします。
炭焼きの会のおじさんや田植えに参加されたお父さん、
お母さんが餅をついてくださいました!

写真は、田植えに家族で参加されたご夫婦での餅つきで、息もピッタリです!
田植えでお腹のすいた子供たちが待ちきれずに待っています!


餅つきの仕上げは子供たちです。
重たい杵をおじさんといっしょに「ぺったん!ぺったん!」


お餅がつきあがると、ふるまいのテーブルの前には、
なが~い行列ができました!

今日のお餅は、きな粉、あんこ、大根おろし、
そして最後の一臼は、ヨモギ餅です!


管理棟前のベンチで、みんな「おいし~い!」
5臼のお餅、子供も大人も何回もおかわり、
みんなお腹一杯おいしくいただきました!


田植えと餅つき、たいへん有意義な半日でした。

昔ながらの稲作プログラムは、今回の田植えで4回を終えました。
10月の脱穀まで、あと5回のプログラムを予定しています。
皆様ふるってご参加ください。心よりお待ちしています!



撮影日  平成26年5月17日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:14おかざき自然体験の森

2014年05月19日

「鳥川ホタルの里」にホタルの保護看板を設置しました!

平成26年5月11日(日)の午後から、
「鳥川ホタルの里」でホタルの保護啓発看板を設置しました。

この活動は、平成26年3月23日の「ホタルを守ろう!保護看板作り」
で製作した看板を設置するもので、
この日は、看板を作った2家族と人間環境大学の学生のほか、
午前中の講座に参加していた家族も飛び入り参加し、
自然・環境学習実践隊のメンバーなど18人で活動しました。


まずは運動場に集合して記念写真です。
カラフルで目を惹く看板と、素敵な笑顔がいっぱいです!

看板は全部で18枚
どの看板にも作った人の「ホタルを守りたい!」
という気持ちが込められていますね。


看板設置に出かけますが、看板は丈夫な板でできていて、
長い杭も付けてあるので結構重量があります。
傷つけたりしないように気を付けて運びます。


一人では看板を設置することはできません。
看板を押さえる人、木槌で打込む人、
結束バンドで固定する人、みんなで協力しながら作業します。


この看板は真名美さんの作品です。
「鳥川で 生きたい 輝きたい」という言葉は、
ゲンジボタルだけでなく、この地域で暮らす人たちの想いを
代弁していると思います。

この看板を見た人たちの心にも響くのではないでしょうか。


実践隊のメンバーも若い大学生には負けていられません。
あうんの呼吸で協力し合い、設置していきます。


千怜(ちさと)ちゃんは、お父さんと一緒に
一生懸命描いた看板の設置を手伝っていました。


板いっぱいを使って絵も文字もダイナミックに描かれているので、
遠くからでも目を惹きますね。
設置した看板を眺めて、とても満足そうでした。


めぐみさんの看板は、とてもシンプルですが、
鳥川の水は地域の人々の暮らしを支え、ゲンジボタルをはじめ、
多くの生き物の命も支えていることが感じ取れます。

きっと、ここを訪れる人たちも
清らかな鳥川の水に「うっとり」することと思います。


勇治君は、大人の人たちに体を支えてもらいながら、
自分の作った看板を設置しました。
(川を見ながら背中で何かを語っています!)

一般的な「ゴミのポイ捨て禁止」ではなく、
「ゴミのポイ捨て いいことあるの?」という投げ掛け言葉と
ホタルの絵が描かれています。
この言葉は、ここを訪れる人の心に響くと思います。


結衣(ゆい)ちゃんは、看板作りには参加できなかったけど、
設置作業に飛び入り参加してくれました。

幼虫の放流やホタルマスターファミリー講座に参加していることで、
ゲンジボタルを守りたいという気持ちが育まれているんですね。


大学生の存在は、やはりありがたかったですね!
たとえ自分たちが作ったものではない看板でも、
積極的にみんなで協力しながら作業してくれました。

「川によけいなものを入れないで!」というのは、
ゴミだけでなく、農薬、家庭排水、外来生物など、
色んなものが考えられます。

きっと、この看板を見た人が、ゲンジボタルを守るためには、
川を守らなければならない!ことに気付いてくれると思います。


実践隊の「カエル姫」こと村越さんの看板を設置した場所は、
たくさんの光りの舞が見られる場所で、多くの人が訪れます。

光りの舞は、看板のメッセージ通り「ぼくたちプロポーズ中」です。
見学に来た人たちには、ホタルに光りを当てたり、捕まえたりしないで、
子孫を残すための大切な時を邪魔しないようにしてほしいですね。


みんなで協力しながら、
怪我や事故もなく無事に設置することができました。

まだ他にもたくさんの看板がありますが、
全部ご紹介ができず、誠に申し訳ありません。

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もう少ししたらゲンジボタルの飛翔が始まります。
鳥川を訪れた人たちがこの看板を見て、
自然の大切さ、素晴らしさ、命の尊さ、
自然からの恩恵のありがたさなどに気付き、
ホタルのいる自然を守る意識を持ってもらえたらうれしいですね。

みなさん、本当にお疲れ様でした。
6月のゲンジボタルの光りの舞を楽しみにしましょう!



撮影日  平成26年5月11日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち(文:アキモト)


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:25鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月16日

体験の森で「竹ぼうき」を手作りしてみませんか!

平成26年5月15日(木)、おかざき自然体験の森の工作棟で
「竹ぼうき作り体験」プログラムを実施しました。

※竹林整備で切り出された竹を使っての体験プログラムです。


これまで講師を務めてくださった「わらじ会」の酒井さんが、
昨年12月に高齢のため引退され、後を引き継いだのが永田さんです。(写真右)

また、スタッフとして三浦さんがお手伝いしてくださっています。
永田さん、三浦さん、よろしくお願いします!


最初は、竹ぼうきの材料の
「竹そだ」を集めていただきます。
竹そだをまとめて、工作棟に運び込みます。


竹の葉をはらって枝だけにしていきます。


葉を落とした竹そだをまとめて、きつく紐でしばり、
数か月おいておきます。

こうしておくと、広がった竹そだの形が
竹ぼうき作りで作業のしやすいように整ってきます。

※今回使用する分は、以前にセットしておいたものを使用します。


いよいよ竹ぼうき作りの始まりです。
まず、自分にあったほうきの柄を選びます。
手にしっくりなじむ柄がいいですね!


保存してあった竹そだをドイツばさみで切り取ります。
芯に使う60cmほどのものと、化粧の竹そだは90cmほどの2種類です。


芯になる部分の竹そだを柄に取り付けます。


切り取った60cmほどの竹そだは、
7~8本まとめて柄の4か所につけたら針金でしばります。
針金を締めるのはけっこう力がいりますね。


芯の取り付けを終えると、
作業は最終段階の化粧の竹そだの取り付けです。


バランスよく竹そだをつけます。


竹そだを巻きつけたら、最後にしばった部分をドイツばさみや
のこぎりで切りそろえて完成です。

時計は12時前。
とても使いやすそうな素晴らしい「マイ竹ぼうき」の出来上がりです!
半日のボランティア活動、そして竹ぼうきつくり体験。
皆さま大変お疲れ様でした。


わらじ会のプログラム「竹ぼうき作り体験」は毎月第3木曜日、
「わらぞうりつくり体験」は、毎月第1木曜日に開催しています。

たくさんの方のご参加をお待ちしております!



撮影日  平成26年5月15日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:02おかざき自然体験の森

2014年05月15日

わんParkで「春の惑星ウォッチング」を開催しました!

平成26年5月11日(日)の夜7時30分から、
こども自然遊びの森「わんPark」で
「春の惑星ウォッチング」を開催しました!


市内からはちょっと遠いイメージのあるわんPark。
でも、距離があるからこそ、わんParkでは星空がきれいなんです。


例年なら夏と冬に開催するのが通例なのですが、今年は春にも開催。
なぜなら、火星と月が大接近する夜だったからです。


まずはみんなで望遠鏡の仕組みを学習します。


十分に期待が高まってきたら、いざ星空広場へ。
今回は、岡崎天文同好会のメンバーが
望遠鏡3台を持参してくださり、
惑星観察をお手伝いしながら、
興味深い解説をしてくださいました。

口径30cmの巨大望遠鏡は、
光を集める能力に優れています。
だから惑星が明るく観察できるんですね!

子供たちだけでなく、
これには大人も夢中になりました。


「木星のしま模様が見えるよ!」
「それはね、木星がすごいスピードで回転しているから
雲が流れてしま模様ができるんだよ。」

「土星の輪っかが見えた!」
「昔、ガリレオが土星を見つけた時はすごく小さな
暗い双眼鏡だったんだけど
それで輪っかを見つけたんだよ。すごいね。」

宇宙の神秘に触れた子供たち。
きっと、すばらしい一夜になったことでしょう。

次回の星空観察会もお楽しみに!



撮影日  平成26年5月11日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:12わんPark(こども自然遊びの森)

2014年05月14日

森の総合駅で「マイ箸」作りを体験しよう!

皆さんこんにちは。
いつも「水とみどりの森の駅」ブログをお読みいただき、
誠にありがとうございます。

岡崎市樫山町にあります「森の総合駅」
5月イベントについてお知らせします。
(額田支所のすぐ裏の建物です)


「マイ箸作り」と題して、
竹林整備で伐採した竹を活用し、オリジナルの箸を作ります。


[作り方]
材料の竹を適当な長さと太さにして、
太ももの上に材料を乗せ、


その上に小刀を乗せて
竹を引っ張って細く削って行きます。
(安全できれいに加工できます)

最後に焼きペンで名前などを書き入れることもできます。


ちょっとまだお箸としては太めだけど、
先端はしっかり細くなっていて、
上手に小刀を使えたようですね!

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小刀などの道具はすぐに「危ない!」と思われがちですが、
使い方をしっかり聞いて、その通り使えば大丈夫です。

今は自分で作らなくても何でも手に入る
便利な時代ですが、「自分で作る」ことに挑戦し、
手作りの難しさや、出来上がった時の嬉しさを
ぜひ体験してもらいたいと思います。


このイベントは5月いっぱい開催しています。
随時行っていますので、ご希望の方は
施設職員までお声掛けください。

たくさんの方のお越しをお待ちしています!
(参加無料です)



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[森の総合駅]
開館時間:8時30分~17時15分
定休日:月曜日
電話:0564-82-2511
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撮影日  平成26年5月13日(火)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)にて
投稿者  うの


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:20森の総合駅

2014年05月13日

第2回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!

平成26年5月11日(日)、ホタル学校で
第2回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました。
講師は「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。


今回のテーマは「ホタルの里の昆虫や植物を調べよう!」で、
ホタルを取り巻く自然について、少し散策しながら調べていきます。


まず、参加ファミリーに「記録シート」が配られ、
見つけた昆虫・見つけた植物について記録したり、
それを見つけた場所・特徴・関係する植物・昆虫など
関係性を記録していきます。

ただ一つの「自然」を見て追及していくのではなく、
自然の「つながり」などを意識しながら、自分自身で確かめていきます。


外に出てさっそく昆虫採集!ではありません。
(みんな準備は万端ですね)

まずはネイチャーゲームの「カモフラージュ」というプログラムを体験し、
自然の中から色んなものを見つける練習をします。


草むらに10メートルほどのロープを置き、
そのロープの内側の草むらに隠された「人工物」を探していきます。
いくつ隠されているかは内緒です。

目を凝らし、体勢を変えながらじっくり探しましょう。
(2回チャレンジできます)


河合中学校の自然科学部の生徒2人も、真剣な表情でチャレンジします。
2人とも生平(おいだいら)小学校時代に体験したことがあるプログラムだったので、
少し得意げでした。でも実際にチャレンジしてみると…やっぱり難しいようです。


人間環境大学の学生も、子どもに負けじと頑張って探しています。
(もっと身を低くしないと見逃しちゃうよ!)


ゴールにはスタッフが待っていて、心の中で数えた人工物を
ほかの人に聞こえないようにそっと伝えます。

スタッフは、見つけた数に応じて、少ないか答えに近いかなど
ジェスチャーで示します。

さすがに1回目で全部見つけられる人はいませんでした。
さぁ一体何個の人工物が隠されているか、
どこに隠されているのでしょうか?


全員が2回チャレンジしたところで答え合わせをしていきます。
スタッフが一つずつ答えを言いながら隠された人工物を指さしをしていきます。

「あ~ぁそれは見つけられなかったなぁ」
「それはすぐにわかったよ!」

簡単に見つけられたもの、難しかったものなど様々です。


草むらに隠された人工物は全部で16個でした。
それらをバンダナの上に置いて、
「見つけやすかったもの」、「見つけにくかったもの」に分け、
特に「見つけにくかったもの」がなぜか?について考えます。


草むらに隠された人工物の一例です。
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1.木の看板をモチーフにした小物
2.本物のお花っぽいけど実は造花
3.黄緑色のモール
4.イガ栗みたいだけど実はタワシ
5.本物っぽいけど作り物の葉っぱ
6.透明のCD型プラスチック
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見つけにくかったものは、やはり自然と同じような色のものであったり、
本物にそっくりなものだったりしていますね。

昆虫などの生き物は、周りの自然に擬態(カモフラージュ)して
天敵から身を守ったり、逆に獲物を捕まえたりします。

この体験を通して昆虫や自然の見方を少し訓練し、
いよいよこの後、昆虫や植物を探していきます。


カモフラージュの体験中に、講師のムシ君が捕まえた
いくつかの昆虫を見せてくれました。(観察カップの中に入っています)

※以下はこの活動で見つけた生き物のほんの一例です。

「コアオハナムグリ」
花粉を食べています。


「サトキマダラヒカゲ」
樹木の周辺を活発に飛び回り、竹藪やササのはえた林にいます。
(幼虫の食草はササ・タケ類)


「オオトビモンシャチホコ」
蛾(ガ)の幼虫です。集団で枝にくっ付いています。
こうして自分たちを大きく見せて、敵から身を守っています。

※「うわーすごーい!」(子どもたちの叫び)


「カラスアゲハ」
撮影にはちょっと遠かったのですが、
田んぼの中に溜まった水を飲んでいました。


お父さん達も童心に帰って昆虫採集に夢中です。
親子で協力しての採集で、親子の絆も深まりそうですね!

こうした絆を深めることも、この講座の大切な要素なんです。


鳥川は「ゲンジボタル」がたいへん有名ですが、
ホタル以外にも、たくさんの生き物がいて、植物があって、
実にうまく共存していることがわかりました。

虫が苦手な子も、こうした体験を通して自然に愛着が湧くと、
小さな生き物を愛おしく感じたり、もっと知りたい!と意欲が湧いてきます。

ホタルを取り巻く自然の豊かさを体全身で感じながら、
身近な生き物・植物に大興奮!の半日でした。

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次回(第3回)は平成26年6月15日(日)夕方4時30分から。
テーマは「ホタル発光の謎調べとホタルの観察」です。
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第1回の様子(ブログ)はこちら
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e266743.html
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撮影日  平成26年5月11日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:59鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月11日

田んぼで泥んこ遊び・ドラム缶風呂プログラムを実施しました!

平成26年5月10日(土)、最高の五月晴れに恵まれたこの日、
おかざき自然体験の森の田んぼの上の管理道路脇の広場に
20組の親子が集まり、最初に職員からパネルの写真などを使って、
昔ながらの「稲作」についてお話を聞きます。


「実は泥んこ遊びは、遊びながら田んぼの土を柔らかくして、
明日の『代かき』の準備をするんですよ。」と説明があり、
「元気よく遊んでくれますかー?」と聞くと
「はぁーい!」と、さらに元気のよい返事が返ってきました!


今回の泥んこ遊びは、参加者を赤・青に2チームに分けて競い合います。
第1回戦は「ソリ競争」です!

大きな田んぼの中の楕円の周回コース半周でリレーをします。
赤・青各チームリーダーになっていただいたお父さんのソリからスタートです。


ソリから落っこちて泥んこになってしまう子が続出!
引っぱるお父さん・お母さんも、泥に足を取られながらも
わが子のために大奮闘です!

赤・青チームとも大接戦のレースで大盛り上がりでした。


第2回戦は「綱引き」です。
みんな力を合わせて「うんとこしょ!どっこいしょ!」


お子さんを抱えて、お母さんも大奮闘です。
やっぱりママはすごい!


最終種目は「玉入れ」です。
玉入れは、小さな田んぼに移動して、
子供だけで競い合います。

お母さんに抱っこしてもらって「ダンクシュート!」


大接戦の玉入れ!どちらが多く入っているかな?

結果は、赤・青一勝一敗の引き分け!

1時間ほどの泥んこ遊びは、
子供も大人も泥んこになりながらとても楽しくできました。


泥んこ遊びで泥だらけになった後は、
管理棟に移って温かい「ドラム缶風呂」が待っています!

しかし、30人もの子供たちがいっぺんには入れません。
まだまだ泥んこ遊びのし足りない子供たちは、
田んぼ貸し切りのスペシャルタイムです。

※このようにまだまだ田んぼで遊んでくれる子供たちのおかげで
ドラム缶風呂はスムーズに入れました。(感謝です!)


管理棟東の広場に2つ用意したドラム缶風呂には、
ビオトープから取ってきた「ショウブ」のバンダナを巻いて
菖蒲湯につかって「いっい湯だなっ♪ ははは~ん♪」

※「ショウブ」について詳しく知りたい方は、
ブログ2013年5月23日のものをご覧ください。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e230547.html


本日最後のドラム缶風呂に入った女の子たちは、
ゆったりと菖蒲湯を満喫!
思わず「とっても気持ち良かったぁ~!」
この言葉を聞くと、職員は「ドラム缶風呂を準備してよかったなぁ」とうれしくなります。

五月晴れの下、大人も子供もみんな泥んこになって、田んぼで大はしゃぎ!
やっぱり自然の中で遊ぶ子供たちの笑顔は最高ですね。
本当に楽しい体験になったことと思います。

人も泥んこになりましたが、田んぼの土もどろどろで、
明日の代かきは準備万端です。

半日、お疲れ様でした!



撮影日  平成26年5月10日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:57おかざき自然体験の森

2014年05月08日

昔ながらの稲作体験「田起こし・カエルを探そう」を開催しました!

平成26年5月3日(土)「昔ながらの稲作体験」シリーズ全9回の最初のプログラム
「田起こし・カエルを探そう」を、おかざき自然体験の森の田んぼで実施しました。


田んぼの上の管理道路のわきに集まった参加者の皆さんに、
職員から「昔ながらの稲作体験」の作業工程などをパネルを使って説明をしました。

※お米が収穫できるまではなかなか大変です!


田んぼに入り、職員が備中鍬(びっちゅうぐわ)の安全な使い方のお手本を見せました。


参加者の皆さんは、安全な幅をとって畔に横一列に並びます。
さあ、備中鍬で田んぼを耕し始めます。


小さい子供は、お父さんやお母さんと子供用の小さな備中鍬で耕します。


小学4年のお姉ちゃんは、大人用の大きくて重い備中鍬を使って、一人で耕します。
小学2年の妹も負けじと、小さな備中鍬で耕します。


田んぼを耕していると、美しい黄緑色をしたシュレーゲルアオガエルを見つけました!
耕していくと、カエルが見つかるたびに、子供たちの歓声が上がりました。

1時間ほど田んぼを耕すうちに、シュレーゲルアオガエルが2匹、
トノサマガエルが1匹、そして、茶色のヌマガエルがたくさん見つかりました。


田んぼの土の中からは、白くてふわふわのメレンゲのような
シュレーゲルアオガエルの卵の塊が3つ見つかりました!

子供たちは、指でシュレーゲルアオガエルの卵の塊をさわって
ふわふわの感触を確かめていました。


見つかったカエルを畔に集めて、カエル観察会が始まりました。
講師は、ボランティアで来てくれた「カエル姫」こと
岐阜大学でカエルなどの研究をしている村越お姉さんです。

シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルの違いなど
子供に分かりやすく説明してくれました。


子供たちは、カエルの観察会を終えると
カエルたちを水路に逃がし、お別れをしました。


カエルにくわしいお姉さんは、子供たちをビオトープに連れて行って、
アズマヒキガエルのオタマジャクシも観察しました。


アズマヒキガエルのオタマジャクシは、手足が生えてきています。
お姉さんは「このくらいのオタマジャクシになると皮膚呼吸も始めていて、
湿った土の上に上がり始めるんだよ!」と教えてくれました。

湿った草むらにかたまっているたくさんのオタマジャクシも観察しました。
もう少しするとオタマジャクシのしっぽが短くなり、小さなアズマヒキガエルになると、
雨が降った日に山へ登っていくことも教えてくれました。


五月晴れの下、昔ながらの稲作体験の第1回「田起こし・カエルを探そう」では、
重い備中鍬を使って田んぼを耕すことで心地よい汗をかき、
かわいいカエルたちを見つけては、
歓声の上がる親子ふれあいの半日を過ごすことができました。

これから予定されている「昔ながらの稲作体験」にも、ぜひご参加ください!



撮影日  平成26年5月3日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:29おかざき自然体験の森

2014年05月07日

「八十八夜のお茶つみ体験」プログラムを実施しました!


平成26年5月2日(金)、八十八夜にあたるこの日、
五月晴れの下、おかざき自然体験の森のお茶畑で
お茶つみ体験プログラムを実施しました!


みずみずしい茶の若葉が、ほどよく成長しました。
茶つみの方法は、この若葉を「一芯三葉(いっしんさんよう)」という摘み方で、
若葉の先から、葉を3枚ほどつけてつみます。


女性の参加者は、紫外線対策もばっちりです。
1時間ほど茶つみをして、お茶の若葉をたくさん摘むことができました!
お茶畑から管理棟にもどり、スギナ茶で一服です。
お弁当を食べて、午後からの手もみ茶作りに備えて、英気を養います。


つんできた茶葉を洗い汚れやゴミを取り除きます。


きれいに洗った茶葉をせいろで1分ほど蒸します。


蒸した茶葉を手で丁寧にもみます。
蒸したての茶葉は熱くて大変です。


揉んだ茶葉をホットプレートで乾燥させます。
茶葉をもんで乾かす作業を数回繰り返して、
茶葉が完全に乾燥すれば、手もみ茶の完成です。


手もみ茶作りに加えて、今回は、抹茶作りにも挑戦してみました。
どんな抹茶ができるか楽しみです。


午後3時、手もみ茶作りが終わりました。
できたての新茶を試飲です。

五月晴れの汗ばむ陽気でのお茶作りの後の新茶の味は、格別です!

次回のお茶作りボランティアは、5月14日(水)に行います。
この日は、スギナ茶、ヨモギ茶、クワ茶を作る予定です。
申し込みは不要で、午前9時30分に体験の森の駐車場に集合してください。
雨天の場合は中止です。

皆様のお茶作りボランティアへのご参加をお待ちしております。



撮影日  平成26年5月2日(金)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:52おかざき自然体験の森

2014年05月05日

ゲンジボタルの幼虫上陸(その2)

先日(平成26年4月21日)もお伝えしました「鳥川ホタルの里」の
ゲンジボタルの幼虫上陸について、毎年、この様子を撮影されておられる
矢作町在住の中川さんより、貴重な写真をご提供いただきましたので
ご紹介させていただきます。


カメラを三脚でしっかり固定し、感度を調整しながら
しばらくの間シャッターを開放して撮影すると、
光りながら土手を登っていく幼虫の神秘的な様子が
撮影できます。

※感度を上げすぎるとノイズが出てしまったり、
逆に下げすぎる背景が真っ暗になってしまったりと
ホタルの光の撮影は本当に難しいようです。


30分ほどかけて登りきると、サナギになるための
土手の土めがけて真っ直ぐ突き進みます。

不思議なのが、真っ直ぐ登る幼虫が多い中、
斜めに横切りながら登る幼虫もいるということです。
理由はわかりませんが、幼虫は互いに争うこともなく、
譲り合いながらサナギになる場所を探しているのかもしれません。


光の線が並んでいます。(少し左の方)
後の幼虫が先に行く幼虫を追いかけているようにも見えます。

一番左の幼虫は円を描くような動きをしています。
何か障害物でもあったのでしょうか。
色々な動きがあって面白いですね。

肉眼で実際に観察していると光の「点」にしか見えませんが、
このような写真で確認すると、ゲンジボタルの不思議な生態を
捉えることができます!


少しアップした画像です。
幼虫の発光はしばらくボーと光っては消え、「もう光らないのかな?」
と思ったらまたボーと光りだす、こんな繰り返しでした。

(夢中で見ているとアッという間に1時間が過ぎててビックリ!)


今日は5月5日(こどもの日)、天気は雨予報(夜は曇りに変わるかも)。
幼虫は必ず「雨」の日に上陸しますので、今晩あたりは上陸が
見られるかもしれません。

雨の中の観察はちょっと辛いかもしれませんが、感動すること間違いなし!
小さな命の営みと、それを支える自然をいつまでも大切にしていきたいと思います。

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◆幼虫の上陸に関する情報は、
ホタル学校までお問い合わせください。
電話:0564-82-3027(9時~17時)
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
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◆幼虫上陸ブログ(その1/4月21日付)はこちら
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e267616.html
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撮影日  平成26年4月20日(日)
撮影場所 鳥川町にて
撮影者  中川 繁幸さん
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:55鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年05月02日

「ワラビを摘んで味わおう!」開催レポート


わんParkでは、春の風物詩「ワラビ」が今年もたくさん顔を出しました。
平成26年4月27日(日)、今回のイベントでは、コレを採って食べちゃいます!


とはいっても、食べられるのは柔らかな新芽だけ。
ジャンケンにたとえると、先が2つに分かれたチョキ型と、
トップ写真のようなグー型は食べられますが、


大きく葉っぱを開いたパー型は筋が張って硬いので、食べません。


今回は、コレを摘んで摘んで


たくさん摘みました!


摘んだワラビは重曹であく抜き。
しばらく置かないといけないので、
試食は前日仕込んでおいたもので体験してもらいました。

マヨネーズをつけてもよし、お味噌汁に入れてもよし。
おいしい山菜の旬は、あと少し楽しめます。



撮影日  平成26年4月27日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:09わんPark(こども自然遊びの森)