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2014年08月31日

【参加者募集中】 川に入って生き物を調べよう!

ホタル学校から川イベントのご案内です!


平成26年9月7日(日)の午前9時30分から
「川に入って生き物を調べよう!」イベントを開催します。

※朝7時の段階で雨の場合は中止となります。


講師は、元教員で、岡崎市動植物調査会に所属しておられる
永井 貞(ただし)先生です。
永井先生は、岡崎市内の自然を知り尽くしておられ、
特に魚類や両生類を主とした調査など、長年続けられておられます。

実際に川に入って生き物を捕まえるときは、
どんな所にどんな生き物が隠れているかなど
コツや生き物の特徴など丁寧に教えてくださいます。


ホタル学校の横を流れる「鳥川(とりかわ)」には、
天然のゲンジボタルの幼虫がたくさん生息しています。
そんなホタルが棲む川の水はきれいで、
ホタル以外にもたくさんの生き物が暮らしています。


なかなか街中ではきれいな川で遊ぶということは出来ず、
また、あまりきれいでない川には生き物の数も限られます。

ぜひ一度「鳥川ホタルの里(ホタル学校)」にいらしていただき、
自然の豊かさを体で知り、生き物とのふれあいなど
普段出来ない体験をしていただければ!と思います。


子ども達は、初めて見る生き物に興味津々です!
(永井先生が手に持っているのは在来種の「イシガメ」)

環境問題を考える前に、まずは身近な自然にふれるところから
始めてみませんか?

たくさんの方のご参加をお待ちしております。
お申込みは下記「ホタル学校」までお電話ください!



「川に入って生き物を調べよう!」 概要
----------------------------------------------------------
◆日時:平成26年9月7日(日) 9時30分~12時
◆会場:ホタル学校(鳥川町小デノ沢5-1)
◆講師:永井 貞 氏(岡崎市動植物調査会)
◆対象:小学生親子(兄弟に未就学児がいる場合でも参加可能です)
◆申込:0564-82-3027(ホタル学校)
◆内容:ゲンジボタルが生息している川に入って生き物を観察します。
◆持ち物:川遊びできる服装・着替え・サンダル・帽子・水筒・タオル


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
ホタル学校HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:45鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年08月30日

わんParkイベント「昆虫少年になろう!」を開催しました


気温が徐々に下がり、急に秋めいてきた今日この頃。
着実に近づく秋は、わんParkの昆虫たちからも感じられます。


平成26年8月24日(日)に行ったイベント「昆虫少年になろう!」では、
バッタやトンボなど、さまざまな昆虫が見つかりました。

秋ですから、虫の体も大きなものです。


芝生広場で見られたのは、アキアカネやシオカラトンボのほか、
ショウリョウバッタやオンブバッタ、トノサマバッタにクルマバッタモドキ、
そしてエンマコオロギ!

みんな夢中で虫取りを楽しみました。


そして、カブトムシなどはいないか?と冒険の森に入って行ったら…。


なんとなんと「マムシ」がいたのでした。
こわごわでしたが、スタッフががんばって虫かごに入れました!

じっくり観察しながら、みんなで「怖いね」「すごい模様だね」
などと話が弾みましたよ。


ハウスに戻ったら、自分の捕まえた昆虫の種類を図鑑で検索です。
みんな熱心で、似た昆虫も「これかな?ちがう?」
などと一生懸命に調べていました。

これから秋本番になると「カマキリ」の仲間がたくさん見られます。
当日、昆虫少年少女となった子どもたち、
そして虫に興味のある子どもたちは、わんParkに虫採りに来てね!



撮影日  平成26年8月24日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:30わんPark(こども自然遊びの森)

2014年08月28日

守ろう!水源の森「おと川リバーヘッド大作戦」参加者募集!

私たちに貴重な「水」を作り出してくれる水源の森で
今年も「おと川リバーヘッド大作戦(間伐体験)」イベントを開催します。


(上記画像をクリックするとPDFで大きく見ることが出来ます)

市の水道水の約50%を供給する「男川(おとがわ)浄水場」の上流の森で、
植えられてからなかなか手入れが進まず、木が密集した暗い森に行き、
木を間引く「間伐」作業を通して、「リバーヘッド(水源地)」の森を
市民皆様の手で少しずつきれいにしようと体験イベントを開催します。


(岡崎市役所から専用バスが出ます/写真はイメージ)


[イベント概要]
--------------------------------------------------------------
開催日 平成26年9月20日(土) 9時(市役所出発)~15時解散予定
     ※市役所を出発して「森の総合駅」(樫山町)を経由して間伐会場へ向かいます。
間伐地 千万町町(ぜまんぢょうちょう)地内
内 容 人工林の間伐体験
対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴) ※参加無料です。
定 員 30人(先着順)
持ち物 作業できる服装、弁当、水筒、帽子、軍手、タオル
申込み 森の総合駅までお電話ください(0564-82-2511)



グループごとに専門の講師がついて丁寧に指導いたします。
小学生のお子様でも安全に体験ができます。


写真のように真っ直ぐ成長していない木や、
生育競争に負けた細い木などを間伐し、
残す木の生育を促します。


普段、なかなか使うことがない「ノコギリ」ですが、
講師からコツを教えてもらいながら一本一本切っていきます。

間伐(成長の悪い木を切って間引くこと)をすることで、森の中に光が入り、
下草が生え、木はしっかりと太陽の光を浴びて成長をし、
森全体が健康を取り戻すのです。


お昼のお楽しみとして額田名物「猪鍋」が振る舞われます!
もちろん無料で、おかわり自由です。
具だくさんな鍋なので「おにぎり」さえあればお腹も満腹です。

こちらも普段なかなか味わうことができない「猪鍋」なので、
ぜひイベントにご参加いただいて食していただければと思います。


毎回イベントの最後に撮影する集合写真です。

一人でも多くの方のお力を借りなければ水源の森の健康は保てません。
ぜひこの機会に「おと川リバーヘッド大作戦」イベントに
ご参加いただき、森林(水源林)の大切さを
肌で感じていただければ!と思います。



[イベント概要]
--------------------------------------------------------------
開催日 平成26年9月20日(土) 9時(岡崎市役所出発)~15時解散予定
     ※市役所を出発して「森の総合駅」(樫山町)を経由して間伐会場へ向かいます。
間伐地 千万町町(ぜまんぢょうちょう)地内
内 容 人工林の間伐体験
対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴) ※参加費は無料です
定 員 30人(先着順)
持ち物 作業できる服装、弁当、水筒、帽子、軍手、タオル
申込み 森の総合駅までお電話ください(0564-82-2511)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:59森の総合駅

2014年08月24日

【ご案内】 9月の森の駅イベント!

皆さんこんにちは。
いつも「水とみどりの森の駅」ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。

8月(夏休み)も残すところあとわずかとなりました。
子どもたちの宿題・自由研究もラストスパートですね!
ぜひ頑張ってください。

さて、9月の森の駅イベント・活動についてお知らせします。
9月は暦の上では「秋」とはいえ、まだまだ暑い時期ですが、
ぜひイベントにご参加いただければ幸いです☆

★9月のイベント一覧表(PDF)はこちら ↓
http://www.morinoeki.jp/download/events_2609.pdf

※「わんPark」は都合により9月はイベントがありません。


「ミニすだれ作り」
会場:森の総合駅(樫山町)
日時:平成26年9月2日(火)~9月30日(火) ※期間中随時受付・実施します。
講師:施設職員
内容:「セイタカアワダチソウ」の茎を利用した小さくてかわいい「ミニすだれ」を作ります。
※製作時間は1時間程度です。


「おと川リバーヘッド大作戦」(間伐体験)
会場:千万町町(ぜまんぢょうちょう)の森林
日時:平成26年9月20日(土) 8時45分(岡崎市役所集合)~15時
申込:0564-82-2511(森の総合駅)
講師:おと川水源の森づくり実行委員会
内容:水源林で間伐などの森林整備体験を行います。※バスで作業地まで移動します。
(昼食時に美味しい!お楽しみがあります)


「くらがり渓谷自然観察会」
会場:くらがり渓谷(石原町)
日時:平成26年9月14日(日) 9時(観光案内所前集合)~15時
講師:西三河自然観察会
申込:事前の申込みは不要
内容:くらがり渓谷でマイナスイオンを浴びながら、じっくり自然観察をします。


「おおだの森里山づくり」
会場:おおだの森(樫山町・夏山町) ※ふもとの鬼沢八幡社集合
日時:平成26年9月14日(日)・28日(日) 9時~12時
講師:山留舞会(やるまいかい)
申込:事前の申込みは不要
内容:これまでに植栽した樹木周辺の下刈りを行います。(雨天の場合は道具の手入れ)


「川に入って生き物を調べよう!」
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月7日(日) 9時30分~12時
講師:永井 貞 氏(岡崎市動植物調査会)
申込:0564-82-3027(ホタル学校)
内容:ゲンジボタルが生息している川に入って生き物を観察します。


「ホタルサポーター活動」(ホタル保護活動者養成講座)
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月13日(土) 9時30分~12時
講師:古田 忠久 氏(全国ホタル研究会顧問/生田蛍保存会会長)
申込:0564-82-3027(ホタル学校)
内容:ゲンジボタルの産卵とふ化の仕組みについて学びます。


「登山道の道しるべ看板作り」
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月20日(土) 9時30分~14時
講師:松本 吉央 氏
申込:0564-82-3027(ホタル学校)
内容:ホタルの里の登山コースに設置する案内看板を手作りします。


「初秋の愛宕山トレッキング」
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月21日(日) 9時~12時
講師:施設職員
申込:0564-82-3027(ホタル学校)
内容:愛宕山から標高441.8mの京ヶ峯を目指します。「平成の大崩れ」からの見晴らしは絶景!


「ホタルのフォトコンテスト作品展」
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月6日(土)~ ※開館時間中はご自由にご覧いただけます。
内容:「ホタルの光」、「ホタルと人との共生」をテーマに募集した写真作品を展示します。


「ホタルの自由研究作品展」
会場:ホタル学校(鳥川町)
日時:平成26年9月23日(祝)~11月3日(祝) ※期間中はご自由にご覧いただけます。
内容:7・8月に開催した「ホタルの自由研究教室」に参加した小学生の作品を展示します。



[おかざき自然体験の森]の9月イベントは
こちらをクリックしてご覧ください!(イベント一覧表/PDF)
↓ ↓ ↓
http://www.sizentaiken.jp/pege/program/purogram(2014.09).pdf

※申込:0564-45-5544(おかざき自然体験の森)

※おかざき自然体験の森のイベントの多くは、この森で活動する
市民活動団体の皆さんのご協力により実施されております。


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ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば 森の総合駅
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』 おかざき自然体験の森
HP:http://www.sizentaiken.jp/


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば ホタル学校
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:03森の総合駅

2014年08月22日

「おいでん!森の駅バスツアー」を開催しました!

平成26年8月14日(木)、あいにくの雨模様でしたが、
「水とみどりの森の駅」を巡る「おいでん!森の駅バスツアー」
を開催しました!

一日かけて「森の総合駅」、「わんPark」、「ホタル学校」を
バスで巡り、身近で色んな自然を体験していきます!


朝9時に市役所を出発し、まずは樫山(かしやま)町にある
「森の総合駅」に行きました。


夏休みのこの時期、「おかざき大昆虫展」を開催しており、
身近な昆虫から世界の珍しい昆虫の標本を一堂に集め、
鑑賞することができます。(8月いっぱいまで開催中)

この日に合わせ、大変貴重な標本の数々をご提供いただいた
大平博士、杉坂さん、星さんにお越しいただき、
昆虫の不思議な世界について解説していただきました。


電子顕微鏡でゲンジボタルの成虫を撮影した星さん

肉眼では決して見ることが出来ないミクロの世界を
紹介してくださいました。


世界各地の珍しい「チョウ」や「カブトムシ」など、
楽しい体験記なども交えてお話いただいた杉坂さん


「コメツキムシ」をはじめ、昆虫研究の第一人者の大平博士

今では決して入手できない貴重な昆虫標本の数々を所蔵し、
子供たちに昆虫の楽しさ・不思議さ・面白さなどお話いただきました。


今回の昆虫展では、「植物と友だちになった昆虫たち」と題した展示や
昆虫クイズ、また市内でも数少ない貴重な「北山湿地」の紹介などもしており、
参加者はワークシートを片手にクイズにチャレンジしました。


次に向かったのは「こども自然遊びの森(愛称『わんPark』)です。
あいにく雨が降り続いていて、本当は広い芝生広場や昆虫の森で
思いっきり昆虫採集!をする予定でしたが、傘を差しての活動となりました。


わんParkでは、子ども達に参加賞として「虫かご」がプレゼントされ、
雨にも負けず昆虫を追う子ども達の姿が頼もしく思えました!


左:大きなバッタを捕まえたようです!
右:虫のいるポイントや捕まえ方をレクチャーするスタッフ


わんぱくハウスに戻ったら、捕まえた昆虫について
図鑑で調べていきます。ただ生き物の名前を聞くだけでなく、
どんなところに生息していて、何を食べているのか、
何日くらい生きるものか、天敵は何か?など、
自分で調べるとよく覚えることができますね!

お昼のお弁当はわんParkで食べて、
午後からは「ホタル学校」に向かいました。


ホタル学校では、天気が良ければゲンジボタルが生息する
川に入って生き物探しをする予定でしたが、雨のため予定変更です。

まずはみんながどれくらい「ホタル」のことを知っているか
ホタルクイズに挑戦してもらいます。(10問)


左:まずは自分で答えを予想します。(う~ん、どうだったかなぁ?)
右:その後、答え合わせをしてスタッフが詳しく解説をしていきます。

なかなか全問正解とはいきませんが、
これを機に身近な生き物「ホタル」について
もっともっと知ってもらいたいと思います!


次にホタルや私たち人間にとっても欠かすことが出来ない
「水」について、ちょっと変わった実験「水のオリンピック」で
その性質について楽しみながら学習していきます。

右:いっぱいに水の入ったコップにいくつ「おはじき」を入れられるか競います。
左:次にそのコップに「クリップ」を浮かべていきます。いくつ浮かべられるかな?


右:みんな楽しみながらも真剣な表情です!
左:コップいっぱいに何と15個ものクリップが浮いています!新記録!?

皆さんご存知のように、水の「表面張力」を使った体験です。
しかし水が汚れているとこの性質は失われ、植物は水を吸い上げることができず、
水の上をスイスイ動いている「アメンボ」は沈んでしまうのです。

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クリップの浮いたコップに食器用洗剤を薄めた液を少し垂らすと
クリップは全て沈んでしまいました。
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ホタルをはじめ、多くの生き物は自ら水をきれいにすることはできません。
特に私たち人間は川などをできるだけきれいに保つ努力が必要です。
こうした体験を通して「水」の大切さや生き物との関係性など
楽しく覚えることができたかな!と思います。


最後はホタル学校の「スタンプクイズラリー」をやって
ちょっとした景品をもらっちゃいました☆

丸一日はちょっと疲れてしまうかもしれませんが、
夏休みの楽しいひと時としてよい思い出になれば!と思います。


各施設では、施設の特色を活かした様々なイベントを随時実施しております。
またぜひ「森の駅」をはじめ、市内の身近な自然に足を運んでみていただければ幸いです。
ご参加いただいた皆さん、一日お疲れ様でした☆



撮影日  平成26年8月14日(木)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)、わんPark(淡渕町)、ホタル学校(鳥川町)
投稿者  環境保全課職員



ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:10森の総合駅

2014年08月20日

真夏の夜の「カブトムシ」探し!


平成26年8月13日(水)、わんParkでは恒例のイベント
「夜のカブトムシ探し&スターウォッチング」が行われました。
夜の森探検と星空観察という、豪華二本立てです!


当日は岡崎天文同好会の方にもご協力をいただいていましたが、
外はあいにくの雨…。
このため、室内ではミニプラネタリウムが上映されました。
天文同好会の方からのわかりやすい説明で、
織姫や彦星はわかるようになったかな!?


プラネタリウムが終わるころ、雨はすっかりやみました。
そして、お待ちかねのカブトムシ探し!
今回はスタッフがライトとエサによるトラップの仕掛けもしておきました。


(イメージ写真)

結果、写真のようなカブトムシが…見られればよかったのですが、
残念ながら、当日の雨のせいかこの日見つかったのは、メス1匹のみ。
それでも、セミの羽化やイボタガなど普段は見られない生き物たちを
見つけることができました。

少し残念でしたが、また懲りずに来年も参加してほしいものです。



撮影日  平成26年8月13日(水)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:07わんPark(こども自然遊びの森)

2014年08月16日

生きもの輝く森の「夏」

平成26年8月13日(水)、台風11号が過ぎ去った後、
おかざき自然体験の森の管理道路に落下した枝などの処理作業を行っていると、
森の動植物の生き生きとした姿を目の当たりにしました。


上の写真の中央は、森の田んぼ入口に生えているマツの木です。
このマツの木に1匹のリスを発見しました。
リスは、マツの実をおいしそうに食べていました。
しばらくマツの実を食べた後、左隣のヤマザクラの木の枝に飛び移って
森の中に消えていきました。

リスは、年に2・3度見受けられるでしょうか。
リスの大好物のマツの実も、数十年前のマツ枯れ病の大流行で
少なくなってしまいました。

このところ、森の中に徐々にマツの木が生えてきています。
マツの木がふえて、もっとリスが見られる森になるといいなぁと思いました。


森の田んぼを覗くと、稲が順調に生育し、今、ちょうど出穂の頃です。
おかざき自然体験の森の山にはイノシシが生息しています。
日中に里に下りてくることはまずありません。
しかし、夜には餌を採りに里に下りてくることがあります。

森の田んぼも、ここ数年、あと少しで稲刈り!という時に、
イノシシの食害にあっています。
今年は、「ワルザえもん」を始め8体のかかしを
8月3日(日)昔ながらの稲作体験「かかし作り」プログラムで作りました。
そして、田んぼの畔に設置してイノシシなどの野生生物ににらみを利かせています。

実際のイノシシ対策は、「ワルザえもん」右の金網で、
ワイヤーメッシュというもので、田んぼをぐるりと囲いイノシシから稲を守っています。

田んぼを出て、工作棟に向けて歩き出すと、
「チャッチャッ」とウグイスの警戒音「笹鳴き」が聞こえます。


森に棲む動物はイノシシだけではありません。
野生のニホンザルも群れで生活しています。

写真のサツマイモ畑は、天井もワイヤーメッシュで覆い、
イノシシやサルからサツマイモを守っています。


イノシシの害は、田んぼや畑だけではありません。
ミミズを探しているのでしょうか?土手などを掘ってしまいます。

イノシシが記念植樹のエドヒガン(サクラ)近くの土手に大きな穴をあけた様子です。
沢では大きな石がゴロっと動かされていることがあります。
きっと「サワガニ」を探しているのでしょう。


工作棟手前のイヌザンショウ(写真右)の木に、
可憐な白くて小さな花が咲き始めました。
イヌザンショウの木は、管理道路沿いに何本か見られます。
秋に灰褐色の実をつけ、メジロなどの小鳥がついばみにやって来ます。


イヌザンショウの花の蜜を求めて美しいカラスアゲハがやって来ました。


管理棟東、Eコース入口(写真中央)に
クサギの花が咲き始めています。
「臭木」と漢字を当てるように、葉っぱや枝を傷つけると
とても嫌な匂いがします。


ところがクサギの花は、よい香りがして、
カラスアゲハなどのチョウが、蜜を求めてやって来ます。
クサギは、体験の森の真夏の代表的な花で、
管理道路を東門に向って進むと道沿いにたくさんのクサギの白い花と
花に集まる虫たちを鑑賞できます。


管理道路沿いにはコマツナギの可憐な花を見ることができます。


5月末に咲き始めて、秋の終わりごろまで咲き続ける息の長い花です。


Aコースが管理道路に出るところにゴンズイの木が赤く見えます。


近づいてみると、赤い実がたくさんついています。
管理道路の三角広場を越えてFコース入口辺りに来ると、
管理道路を子ギツネが東門方向に走っていくのを見つけました。

「岡崎市動植物調査会」のセンサーカメラがキツネをとらえた画像は見ていますが、
視認できたのは初めてでした。その子ギツネの美しい茶色の毛並に感動しました!


まだまだ暑い夏の森ですが、
生きものの輝くおかざき体験の森を散策してみてはいかがでしょうか!


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撮影日  平成26年8月13日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:34おかざき自然体験の森

2014年08月12日

第5回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!

平成26年8月9日(土)の午後、ホタル学校で
第5回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました。


講師は午前中の「自由研究教室」に引き続き
「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。

自由研究教室と同様に、前回(7月)川の生き物調査と
自由研究の進め方などについて学習し、
今回は、あらかじめ研究テーマや研究方法などを
家族で相談したりして考えてから参加してもらいました。


写真手前の健太郎君は、昨年に続きホタルの自由研究に取り組みます。
自宅近くでホタルが生息している川を調査し、人間の活動がホタルに及ぼす
影響などについて研究を進めているようです。

妹の彩乃さんは作文に挑戦しています。
自宅やよく行くおかざき自然体験の森の「草取り」をテーマに
これまでの体験や自分の気持ちなどを交えて書いていきます。


理子さんはミツバチの巣の「六角形」の謎について研究しています。
なぜ六角形なのか、ほかの形では強度的にどうか?
また、この「ハニカム」構造を利用した身近な人工物についてなど
研究しているようです。

弟の創大郎君はトンボのヤゴの生態について
お父さんと一緒に研究しています。


清正(きよまさ)君は2年生なので自由研究はありませんが、
読書感想文にチャレンジしています。
「ないた赤おに」の本を持参し、お父さんにアドバイスしてもらいながら
一生懸命書いていきます。


結衣(ゆい)さんも、事前に自由研究のワークシートに
研究テーマや調べ方などを書いてきてくれましたが、
ホタルについてさらに詳しく研究するためのアイデアを練って
お父さんやお母さん、スタッフと相談しています。


豊橋市から参加している翼君は、
鳥川の断面図を細かく丁寧に下書きしていました。
ホタルが生息するための川の環境について調べていくようです。

お父さんもこれまでの活動の写真をたくさん撮影してまとめておられました。
翼君が活動している写真などを添付するとわかりやすいものになると思います。


あまり考え過ぎて疲れてしまっては自由研究の良いアイデアも浮かびません。
気分転換として別室で川の石を使った工作も行いました。


色んな形の川の石を使ったアート作品で、
魚やホタル、カエルなど思い思いの作品が完成しました!
このほかにもプラ板を使ったキーホルダー作りも行いました。
(みんな気分転換できたかな!)


夏休みもいよいよ後半に差し掛かり、自由研究も大詰めです。
4月からスタートした「ホタルマスターファミリー講座」も
残すところあと1回となりました。(9月で終了)

これまでの色々な活動を振り返りながら
自由研究や作文、感想文に活かしてもらえたら!と思います。

悔いの残らないようしっかり自由研究に取り組みましょう。
ご家族の方もぜひお子さんの学習を応援してあげてください☆
行き詰ったりしたら立ち止まって、
もう一度「自然」の中に身を置いて
その場で考えてみることも大切ですね!


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撮影日  平成26年8月9日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:41鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年08月11日

第2回「ホタルの自由研究教室」を開催しました!

平成26年8月9日(土)の朝9時30分からお昼まで
ホタル学校で第2回「ホタルの自由研究教室」を開催しました。


講師は第1回と同じ「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。

この日は「台風11号」の接近に伴い、だんだん雨足が強くなってきましたが
屋外活動はなくて全て室内での活動でしたので特に影響はありませんでした。


7月の第1回では、ホタルクイズや学校内の展示物をよく見たり、
ホタルが生息している川の生き物調査をしたりして
ホタルの生態や自由研究の基礎について学びました。

第2回の今回は、あらかじめ自由研究のテーマや研究方法などを
家族で相談したりして考えてから参加してもらいました。


「自由研究教室」といっても研究テーマや研究材料、方法など
すべてが提供されるわけではありません。(それでは自由研究にならないので…)

自分で疑問に思ったこと、わからなくて調べてみたいと思ったことなど、
子供一人一人の思いに沿ってスタッフがアドバイスしていきます。


一口に「ホタルの自由研究」と言っても幅広く、
ホタルの生態や生息環境のこと、はたまた自分が住んでいる地域と
鳥川ホタルの里の自然を比較して調べてみたり、川の生き物、水質、
ゲンジボタルの幼虫のエサとなるカワニナの生態などなど、
研究テーマは色々ありますが、まずは一番「何」を研究したいか?
を決めなければ進めることはできません。


第1回目に配布した自由研究を進めるのに役立つワークシートの
中身を埋めていくと、研究方法など組み立てやすいですね!


お父さん、お母さんも子どもの思いを聞きながら
真剣に相談に乗ってくれています。

保護者の皆さんにとってもなかなか大変なことですが、
一緒に考えて自由研究に取り組むことは
お子様との「絆」を育むことにつながるのではないかと思います!


あんまり集中して考え過ぎてしまっても疲れちゃうので、
適度に休憩しながら気分転換して取り組んでいきましょう。


こちらのご家族は、自宅近くの川の水を持って来てくれましたので
CODパックテスト(水質検査)を行ってみました。

※水中の有機物を酸化剤によって酸化するときに消費される
酸素の量が多いと汚い水、逆に少ないときれいな水と言えます。

この結果から、自宅近くの川にはホタルは棲めるのかどうか?
など、研究してみるのも面白いですね。


最初は難しかったけど、お父さんやスタッフと相談しながら
下書きが出来上がってきました!


模造紙に清書する前に、縮小した用紙に文章を書いたり、
表やイラスト、写真を貼る位置などを書いたりしてレイアウトを決めていきます。


3年生の男の子の下書き用紙を見せてもらいました。
おうちで一生懸命考えて書いてきて、この教室で色んなアドバイスをもらいながら
とても良い自由研究になりそうとのことで少し紹介されました。
(タイトルもかなり凝ってます!)

自由研究教室そのものはこれで終了ですが、
まだまだ夏休みは続くので、ぜひ納得のいく研究を
楽しみながら取り組んでもらいたいと思います。


目指せ!「金賞」
ホタルはもちろんのこと、身近な自然は不思議がいっぱいです!
大変かもしれないけど、一生懸命やったことは必ず自分の「宝」になるので
ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

わからないことがあったらいつでも「ホタル学校」に来てくださいね!


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撮影日  平成26年8月9日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:07鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年08月09日

水はどこからやってくる?「水道水源探訪親子バスツアー」を開催!

平成26年8月7日(木)、上下水道局と環境部の合同企画
「夏休み!水道水源探訪親子バスツアー」を開催し、
市内の小学生親子30名が参加しました。


このイベントは、生活に欠かせない「水」や「水循環」について、
親子で楽しみながら体験学習をし、市内の約半分の水道水を供給している
男川(おとがわ)浄水場とその水源地を巡ることにより、
川の水が「水道水」を作るうえでいかに重要か、
また、川にとって森林がいかに重要かなどについて楽しみながら学びます。

コースは「男川(おとがわ)浄水場」、「ホタル学校」(ここで昼食)、
最後に「くらがり渓谷」を巡ります。


朝9時に市役所を出発し、まずは「男川浄水場」に行きました。
普段は自由に立ち入ることができない浄水場ですが、
水道週間やこういったイベント時に特別に見学することができます。

最初に大型モニターで水道水ができるまでのDVDを観ます。
また、職員の方から市内各地の浄水場の場所や、
そこからどのように家庭や工場などに水を送っているのかなど
詳しく教えてもらいました。


今度は外に出て広~い浄水場の見学です。
川から水をひいてどのような工程を経て飲み水にするのかや、
だんだん水がきれいになっていく様子を見学することができました。


今回のツアーでは、各地で色んな水質実験も行い、記録していきます。
(写真は記録シート)

実験項目は透視度・水温・導電率・CODの4つで、
調べた結果を各自シートに記入していきます。
(夏休みの自由研究にも役立ちます!)

水源地へさかのぼっていくと水質はどのように変化するか、楽しみですね。


右:細長い円筒を使って川の水の「透視度」をチェックします。
  筒の下に十字マークがあり、筒の中の水を少しずつ減らしていったときに
  どの水位で十字マークが見えたか確認します。

左:特殊な機械を使って「導電率」を調べます。
  川の水には色んな有機物が溶け込んでいて、
  この機械で計測すると汚れが多いほど高い数値が表示されます。


COD(化学的酸素要求量)検査では、検査数値が「8」ぐらいで
あまりきれいとはいえない結果でした。(パックの中の水は水色に変化しました)

この場所はかなり下流にあるため、当然川の水には
様々な物質が多く溶け込んでいますので、
この結果は仕方ないですね。


外での活動を終え、今度は室内で「水」の性質を体験するプログラムを実施しました。
その名も「水のオリンピック」! 一回戦は、水がいっぱい入ったコップの中に
「おはじき」を一つずつ入れていき、何個入るかを競います。

コップの水は表面張力で今にも溢れそうですが、
そう見えてこれがなかなか溢れません。
優勝者はなんと20個も入りました!すごいですね!(景品あり)


二回戦は、そのコップの水に「クリップ」を何個浮かせられるか競います。
これも水の表面張力を使った体験で、楽しみながら水の性質について学習します。

どの家族も頑張って10個前後は浮かせていました。
水に浮いている生き物と言えば「アメンボ」ですね。
でももしこの水が洗剤などで汚れたとしたら…
クリップが浮いているコップに食器用洗剤を薄めた液を
数滴垂らすと、みるみるうちにクリップは沈んでしまいました。

この体験を通して、川の水が汚染されたら生き物に大きなダメージを
与えてしまうことをみんなで考えました。
川だけでなく、身近な自然を壊さないよう
今日から自分たちにできることを実践していきたいと思います!


男川浄水場を出発し、鳥川町にある「ホタル学校」にやって来ました。
移動時間を利用して「ホタルクイズ」(10問)にチャレンジし、
ホタル学校で答え合わせと解説を聞きます。

男川浄水場の水源地の一つに当たる「鳥川町」は
「鳥川ホタルの里」として、清流が育むホタルの里として親しまれています。
今日はこのホタル学校の横を流れる「鳥川」に入って川の生き物を調べ、
生き物の観点から水源地の自然を学んでいきます。

クイズの答え合わせの後はお待ちかねのお弁当タイムです。
ここでしばしお昼休憩です。


右:お昼の休憩時間を利用して「スタンプクイズラリー」に挑戦です!
  ※ちょっとした景品がもらえちゃいます!

左:鳥川の水を採水して水質検査をしました。
  男川浄水場での検査数値と比べると随分きれいだとわかりました。


午後からは川に入って生き物を探します。
網とアクアスコープを持って川の中に入り、
色んな生き物を捕まえます。もうみんな夢中です!


今日は「カワムツ」が大漁でした!
その他にもサワガニやトンボのヤゴ、カワヨシノボリ、
トノサマガエルや絶滅危惧種のアカザなど、
清流を好む生き物がたくさん見つかり、
川のきれいさを実感することができました!


また、今日は特別にホタル学校の裏にある簡易浄水場の中を見学しました。
この浄水場で作られている水が、皆さんご存知の「額田仙水」です。
美味しい水は、豊かな自然(森・川)があってこそ作ることができると
教えてもらいました。


最終目的地は「くらがり渓谷」です。(石原町)
「三河の奥座敷」と呼ばれ、年間を通じて安定した水量を誇り、
岡崎市の水道水の約50%を供給している男川の水源地です。

ここでもバスを降りた後、少し散策して川の水を取って
水質検査を行いました。(街中と比べると随分涼しいです)


やはり上流とあって透視度は抜群にきれいで、水温も低く、
導電率・CODともに数値は低く、たいへんきれいな水でした!
(パック内の水がピンク色ほど水がきれいということ)

こうした水源地が市内にあることはとても恵まれていることで、
この恩恵は絶大です。岡崎市はほとんど渇水になることはありません。
改めて自然の恵みに感謝するとともに、この自然を守っていきたいと思いました。


帰りに額田支所の裏手にある「森の総合駅」に寄って、
パネルを使って「森」の働きについてふりかえりを行いました。
森は水や木材を供給し、生活に潤いを与えてくれます。
また「緑のダム」としての効果もあり、かけがえのないものです。

この日の色々な体験を通して、「水」や自然の大切さに
気づいてもらえたことと思います。


森の総合駅では、現在「おかざき大昆虫展」が開催されているので、
身近な昆虫や世界の珍しい昆虫標本を見ながら、
生物多様性について感じるひと時を過ごしました。


こうしてバスツアーは終了し、事故やケガもなく無事に終わることができました。
今日の体験を活かしながら、これからも身近な自然や水について考え、
大切に想う気持ちを育んでもらいたいと思います!

ご参加いただきました皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。


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撮影日  平成26年8月7日(木)
撮影場所 男川浄水場・ホタル学校・くらがり渓谷・森の総合駅
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 06:50鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年08月05日

田んぼを守って!「かかし作り」イベントを開催しました!


平成26年8月3日(日)、おかざき自然体験の森で
「かかしを作ろう!」体験プログラムを実施しました。

※継続プログラム「昔ながらの稲作体験」のうちの一つです。


天気が心配なので管理棟の多目的室で行うことになりました。
参加者の皆さんは、まず、職員からかかしの作り方の説明を受けます。


かかし作りは、毎年女性会の方がお手伝いしてくださいます。
今年は、6名の方が手伝ってくださいました。
女性会の皆さん、よろしくお願いします!

皆さんは、まず、白布を袋に縫って、
頭を作る準備をしてくださいました。


同時に、わらの袴を取って、
かかしの胴体や腕にするわらを揃えてくださいました。


家族で協力して、胴体の竹と腕の竹を紐でしっかりしばります。


白布で袋ができたら、わらくずを詰めて頭の形を整えます。


森の職員もかかし作りに取り組みます。
昨年は「オカザえもん」を作りました。
そして、今年は「ワルザえもん」作りに挑戦です!
どんな「ワルザえもん」ができるでしょうか?


そろえてもらったわらを、腕や胴体の竹に縛り付けて立体感を出します。


わらを縛り付けたら、服を着せます。


服を着せたら、お母さんと一緒にズボンをはかせます。


服を着たかかしにネクタイを締めて、おしゃれをします。


軍手にわらを入れたら、手ができます。


かかし作りも大詰めを迎えています。
素敵なかかしが完成間近です!


さあ、最後にかかしの顔を描きます。
とっても可愛いかかしの顔が描けました!


12時前、7体の素敵なかかしができあがりました。
記念撮影(トップ画像)の後、
いったん管理棟の西の軒下に7体のかかしが勢ぞろいしました。

桶の上には、ワルザえもんが「早く体を作ってくれ!」と待っています。


職員が、工作棟で「ワルザえもん」作りに取り組みました。
頭のウィッグと左手をつければ完成です。

う~ん、なかなかワルっぽいですねぇ!


午後、職員で8体のかかしを森の田んぼの畔に設置しました。
かかしが「イノシシ」や色々な生き物から稲を守って、
豊作をもたらしてくれることでしょう。

女性会の方々のお手伝いもあって、素敵なかかしができました。
参加者の皆さん、蒸し暑い中、親子でのかかし作り、本当にお疲れ様でした!

「昔ながらの稲作体験」も10月4日(土)に「稲刈り」を迎えます。
「稲刈り」の申し込みは、9月23日(火)から電話予約を承ります。

たくさんの方のご参加をお待ちしております☆


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撮影日  平成26年8月3日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:06おかざき自然体験の森

2014年08月03日

世界の昆虫大集合!「おかざき大昆虫展」が始まりました!

岡崎市樫山(かしやま)町にある「森の総合駅」で、
今年も「おかざき大昆虫展」が始まりました。

★開催期間:平成26年8月1日(金)~8月31日(日)
(森の総合駅は「額田支所」のすぐ裏にあります)


・左:森の総合駅の外観(曇り空でちょっと暗くてごめんなさい)
・右:昆虫展の案内立看板


岡崎市内に生息する昆虫はもちろんのこと、
世界各地の珍しい昆虫など合わせて約1,100体
標本がところ狭しと展示されています。


こちらは「世界のチョウ」
その美しさは世界一と言われています。

★現在は採集・国外への持ち出しが固く禁止されている国のものもあり、
他ではなかなか見ることができない大変珍しい標本の数々です。


世界で最も強大なカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」


世界で最も華麗で美しいと言われる「アゲハチョウ」


今年は「植物と友達になった昆虫たち」と題して、
例として「ミツバチ」が花の蜜を集める時に
体に花粉を付けて運び、受粉を助ける役割を果たしていることなど
お子さんでもわかりやすく紹介しています。


また、「昆虫クイズ」では、あるチョウが花に止まって蜜を吸っているけど
それはどの種類のチョウなのか、上に吊るしてあるいくつかの「チョウ」の
写真ピースから選んで、切り取ってある形と合わせていくクイズです。

どれも身近なチョウが題材ですが、意外にどのチョウがどんな花の蜜を吸ったり
植物につくのかはなかなか知られていませんので、この機会にぜひクイズに
チャレンジして、身近な生き物の不思議について知ってもらいたいと思います!


また、池金(いけがね)町にある「北山湿地」を紹介するコーナーもあり、
この湿地や周辺に生息している「ギフチョウ」や、様々な昆虫の展示もあって、
岡崎市の貴重な昆虫について学習することができます。


「春の女神」と言われる美しい「ギフチョウ」
※岡崎市指定希少野生動植物種に指定されており、
卵も含み生態の捕獲等は禁止されています。


上下逆に見ると「フクロウ」の顔模様が現れる「フクロウチョウ」
昆虫はそれぞれ独自の「擬態」(カモフラージュ)があってとってもユニークですね。


また、建物の入口付近には生きた「カブトムシ」「クワガタ(3種類)」も展示してあり、
手に取って観察ができるようになっています。


私たちの身近な自然を含むこの世界は、たくさんのかけがえのない「命」で満ちています。
「昆虫」を通して生物多様性を知り、自然を尊び、大切に感じていただければ幸いです。

ぜひこの機会に「森の総合駅」に足を運んでみてください。
お待ちしております。

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おかざき大昆虫展
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・期 間 平成26年8月1日(金)~8月31日(日)
・時 間 8時30分~17時15分
・会 場 森の総合駅(岡崎市樫山町) ※入場無料です
・電 話 0564-82-2511
・休業日 月曜日


★標本・資料提供者
大平 仁夫 氏 (岡崎市動植物調査会・農学博士)
杉坂 美典 氏 (岡崎市動植物調査会)
星 宏 氏 (おかざき湿地保護の会)


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撮影日  平成26年8月1日(金)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  環境保全課


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:49森の総合駅