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2013年04月07日

ホタルサポーター活動が始動!


ホタル学校で、「ホタルサポーター活動」が始まりました。ホタルの幼虫やカワニナの飼育、また、ホタルが生息できるための環境づくりなどの活動に参加していただけるボランティアを募集・育成し、市内におけるホタル生息地の拡大を目指していきます。

※講師は、ホタル学校名誉校長の古田忠久先生。
(全国ホタル研究会顧問・生田(しょうだ)蛍保存会会長)


初回のこの日は、あいにくの悪天候(雨・風が強い…)でしたが、ご参加いただいた皆さんと共に学習をスタート!

鳥川(とりかわ/河川名)には、「カワニナ」「チリメンカワニナ」の2種類が生息しています。

最初に、ゲンジボタルの幼虫のエサについて学ぶため、川から採取したいくつかの巻貝を解剖し、体内でどのように稚貝が育ち産まれてくるかなど、その生態について調べてみました。古田先生いわく「ホタル保護にはやはりエサとなるカワニナがたくさん生息していることが最大の条件」とのことで、ホタルやカワニナの生息環境について学びました。

※ケーブルテレビ「ミクス」さんが取材に来てくれました。いつもありがとうございます!

←体長約1mm

川から採取したものを解剖したところ、中からたくさんの「稚貝」が出てきました。(メスの体内で貝の形に作られて産み出されます。)カワニナは生涯で約800~1000個もの稚貝を産みます。これが鳥川のゲンジボタルを支えているのですね。

川との関わりが少なくなった現代。昔は野菜を洗ったり、オムツを洗ったり、農機具を洗ったりして、そのような栄養素を得てホタルやカワニナがたくさん育ったようですが、あまりに清流すぎても逆に生き物は栄養が取れず、生息できないのです。人間の生活様式を昔に戻すことは難しいですが、「時代が変わってしまった…」とあきらめず、カワニナの養殖など、今、私たちにできることをやっていきたいと教えられました。


解剖学習のあとは、ホタル学校の展示を見ながらホタルやホタルを取り巻く自然について順に学びました。小さな生き物に秘められた不思議な生態は驚きの連続です。

4月中旬には、ゲンジボタルの幼虫は川からはい出て上陸し、土の中に「まゆ」を作ってサナギになります。しかし、川岸の土壌が「老化・疲労」していて雑菌が多いとサナギの状態で死んでしまいます。ホタルの生息環境を守るための手段として、川岸の土手の土の入れ替えなども必要だということです。

次回の活動は5月19日(日)午後1時からです。 ※テーマ「ホタルの人工飼育」
ホタルサポーター活動への参加申込みはホタル学校まで!ご興味のある方は、ぜひホタル学校へお越しください。詳しくはホタル学校のホームページをご覧ください。

◆ホタル学校「http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


撮影日  平成25年4月6日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:00 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)