2013年05月19日
「昔ながらの田植え体験と餅つき」を開催しました!
平成25年5月18日(土)、おかざき自然体験の森(八ツ木町)で、手で田植えをする昔ながらの稲作体験を行いました。手での田植え経験豊富な「女性会」5名の頼もしい助っ人にも来ていただきました。(ご協力に感謝致します!)
まず、畔(あぜ)に横一列に並び、それぞれもち米の稲の苗を持ちます。
田んぼに目印の付いた紐をはります。目印にあわせて苗を3・4本ずつていねいに植えていきます。
大人も子供もみんな真剣に田植えに取り組みました。でも、腰を曲げる慣れない姿勢は大変です。それに、足が泥にめり込んで、次の一歩がなかなか出ません…。田植えって本当に大変な作業ですね。
田植えが済んだ後には、植えられた苗の黄緑の色のまっすぐな線が田んぼに引かれました。
1時間半ほどで、大小2枚の田んぼに苗が植えられました。これから秋の収穫まで、田んぼの手入れをしていきます。これからも、この昔ながらの稲作体験プログラムに継続して参加してみてはいかがでしょうか!(お父さん・お母さんも、お子様と一緒に体験することで、思い出深い経験ができると思います。)
田植えを済ませたあと、ちょーどお腹も空いてきましたね。管理棟に移動してお楽しみの「餅つき」です。重い杵をお父さんと一緒に持って餅をつく子どもの姿が見られました。
餅の振る舞いには、田植え体験に来た人だけでなく、今日行われいてたプログラムの参加者を始め、多くの来園者が列をなしました。お餅はたくさんありますので、いっぱい食べてくださいね!
今日のお餅は、昨年、森の田んぼで収穫された餅米でつきました。餅をのせる皿とつまようじは、体験の森で伐採した竹を使い、職員が手作りしたものです。餅は、砂糖じょう油、きな粉、あんこの3種類で、汗をかいたあとのつきたてのお餅は、さぞ格別の味だったでしょうね♪
本来、「食」を得ることはとても大変なことで、大量生産できるようになったこの時代にとっては、あまり深く考える機会はなくなったのかなぁと思いますが、このような体験を通して、少しでも「自然の恵み」を感じ取っていただければうれしく思います!
撮影日 平成25年5月18日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者 あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:55
│おかざき自然体験の森