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2014年03月03日

Ecoカフェミーティング「鳥川の未来づくり座談会」を開催しました!

平成26年3月1日(土)、ホタル学校でEcoカフェミーティング「鳥川の未来づくり座談会」を開催しました。(環境省の支援事業の一つとしてこの会が実現しました)


地元鳥川町の住民皆様のほか、環境教育・森林保全活動を行っている市民活動団体、人間環境大学の学生、小学校・大学の先生方、市民の皆様など、合わせて58名が参加されました。

今回は、多くの方々の協力を必要とする森や登山道の整備などについて、どのような方々に協力をお願いして連携を図っていくかを一つの課題として、京都や長野で里山や登山道整備などの活動をしておられるNPO法人や、企業との連携を支援している団体から講師をお招きし、セミナーとテーマ別の座談会を行いました。


はじめに、鳥川ホタル保存会の松田会長様よりご挨拶があり、「ホタルの保護活動や生息環境を守るための活動など、ぜひ多くの皆様方のお力をお貸しいただきたい!」とお話がありました。


当日のスケジュールは以下のとおりです。
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・13:30~ セミナー1「都市住民との連携事例」(NPO法人信越トレイルクラブ)
・14:30~ セミナー2「大学生との連携事例」(NPO法人里山ねっと・あやべ)
・14:30~ 話題提供「企業との連携事例」(公益財団法人オイスカ)
・14:45~ 休憩
・15:00~ 座談会(上記3つのテーマに分かれて実施)
・16:30~ 終了


ご参加いただいた皆さんは、先進地事例のお話に真剣に耳を傾けておられました。


最初のセミナーでは「都市住民との連携」により、登山ルートの整備を実現された「NPO法人信越トレイルクラブ」(長野県飯山市)の木村さんがお話をされ、どのように地域の魅力を発信し、都市部に住む人たちの協力を得て整備にあたったかなどのお話をお聞きしました。

発端は「スキー観光地から自然資源を生かした観光の推進」であったこと、ボランティア参加型の観光商品として「ブナの森保全活動」や「里山の再生活動」、また、広域で取り組む全長約80km「信越トレイル」の発想と展開と題して、信越トレイルをつくり守る仕組みづくりやボランティアが支える仕組みづくりなど、様々な取り組みについてお話いただきました。


セミナー2では「大学生との連携」をテーマに、「NPO法人里山ねっと・あやべ」(京都府綾部市)の朝倉さん、「神浪山麓(こうなみさんろく)ふるさと会」の安藤さん、「立命館大学サービスラーニングセンター」の白井さんの三名の方に順にお話いただき、地域の魅力を再発見し、身近な里山の現状を知ってもらうため、都市部の大学生を里山に招いて行った様々な交流活動の事例をご紹介いただきました。

大学生と一緒に、郷土史学習・里山歩き・農業体験・交流会・自給自足的里山食の体験・古道整備・看板の修理などを行い、学生たちと一緒になっての活動が地域の活性化につながり、学生それぞれの人生のビジョン作りにも大きな影響を与えたことなども知りました。


また、「話題提供」として、「公益財団法人オイスカ」の長野さんから、「企業との連携」をテーマに事例をご紹介いただき、企業がどのような社会貢献活動を希望しているか、また、どのような活動を通してどんな成果を生んでいるかなどについてお話いただきました。


休憩を挟み、後半は前半で語られた3つのテーマ別に分かれて座談会を行いました。

こちらのテーマは「学生との連携」。学生たちがどのようなことを学びたいか、また、どのような活動に参加したいと考えているかなど、活発な意見が飛び交っていました。


こちらは「企業との連携」。オイスカの担当者の方が事例を紹介しながら、地域と企業との連携方法について意見が交わされていました。

難しいのは、地域は単発的な活動ではなく、できれば継続的な活動を希望しているということ。特に周辺の森や登山ルートの整備は、地元だけでは負担が難しくなっていて、「ホタルを観に来る方にもぜひ協力してもらえたら!」と切実な思いが伺い知れました。


1階の交流室では「都市住民との連携」について意見や提案がなされ、これまでの鳥川の取り組みをふり返ったり、現状の活動の問題点などを洗い出しながら、これからのホタルの里づくりにつなげていこうとの意識が高められました。


こうして3時間がアッという間に過ぎ、閉会の時間を迎えましたが、「色んな分野の人たちに携わっていただき、これからの鳥川の未来づくりが楽しみです!」とのお話もあり、新しい人の「つながり」によるホタルの里づくりに期待が高まります。


今回ご参加いただいた皆様方の「想い」を集約して、今後の活動の力とし、「鳥川ホタルの里」の環境保全・環境教育活動が広く“見本となる事例”として、さらに多くの市民の方々に知っていただけるよう、これからも幅広い活動を展開していけたらと思います。引き続き皆様方のご理解・ご協力をよろしくお願い致します。


※各地よりはるばるお越しいただきました講師・スタッフの皆様方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。



撮影日  平成26年3月1日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:40 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)