2015年05月08日
第1回稲作体験「田起こし&カエルを探そう」を開催しました!
平成27年5月2日(土)、おかざき自然体験の森の田んぼで
「田起こし&カエルを探そう」
プログラムを実施しました!
今年度最初の「昔ながらの稲作体験プログラム」です。
まずは職員から米作り(もち米)のおおよその流れの説明を聞きます。
全9回ある「昔ながらの稲作体験プログラム」のうち3回以上参加されたご家族には、
もち米のプレゼントがあります。(昨年は5家族にプレゼントしました。)
※天候不順や獣害による不作の場合はプレゼントできないこともあります。
一通り説明を聞いたら田んぼに入ります。
職員が備中鍬(びっちゅうぐわ)の安全な使い方の手本を見せます。
さぁいよいよ田起こしの開始です。
「お父さん、頑張って!」重い備中鍬を振り下ろします。
お母さんは日傘をさして、赤ちゃんを抱っこしての応援です。
「僕はお父さんといっしょに耕すよ!」
手に手を取って「よいしょっ!」
親子で頑張る微笑ましい姿を名カメラマンのママが
ばっちりカメラに収めました!
「何かいたぞ!」耕すごとに茶色い「ヌマガエル」が飛び出してきます。
あちこちで「ヌマガエルをゲット!」の歓声が上がります!
耕すこと20数分・・・しかし今日のメインゲストである
「シュレーゲルアオガエル」がなかなか見つかりません。
森の職員にも焦りの色が出始めたころ・・・
奥の小さい田んぼから「緑色のカエルがいたよ~!」
さっそく森の職員に捕まえたカエルを見せてくれました。
間違いなく「シュレーゲルアオガエル」です!
(よかった~!職員の偽らざる安堵の声)
子どもたちを呼び集めて「シュレーゲルアオガエル」の観察会です。
「シュレーゲルアオガエル」によく似た緑色のカエルで、
私たちになじみの深い「ニホンアマガエル」にそっくりです。
でも、区別の仕方は、目の周りに黒い線がないのが「シュレーゲルアオガエル」です。
すっぴん美人は「シュレーゲルアオガエル」、
アイシャドー美人は「ニホンアマガエル」と覚えると分かりやすいですね。
※「シュレーゲルアオガエル」という名前からすると外国のカエルのようですが、
オランダ人動物学者「シュレーゲル」さんからきていて、実は日本固有のカエルです。
1匹目のシュレーゲルアオガエルが見つかると、皆さん、がぜん勢いが出てきました。
するとすぐ女の子が、かわいい小さなシュレーゲルアオガエルを見つけました。
その後、2匹シュレーゲルアオガエルが見つかりましたが、
合計4匹しか見つけることができませんでした。
ただ、残念だったのは、メレンゲのように白くてふわふわの
シュレーゲルアオガエルの卵の塊が見つからなかったこと・・・。
カエル探しでは、シュレーゲルアオガエルは4匹、トノサマガエルが10匹ほど、
ヌマガエルが数十匹見つかりました!
田起こしとカエル探しに1時間ほど汗を流して木陰で休憩です。
今日は、真夏日になろうかというほどの暑さで、水分補給を十分に行い、
熱中症対策はばっちりです!
大人は気力・体力の回復にまったりした時間がほしいところですが・・・
もう子どもたちは、森のタモと水槽を借りるや否や
水路での生き物探しに飛び出していきました!
水路のあちこちで、「ザリガニ捕まえたよ!」、
「メダカをゲットしたよ!」と歓声が上がります!
写真のお子さんとお父さんは、「ホトケドジョウ」を2匹、
ふつうの「ドジョウ」を1匹捕まえました。
写真の男の子は泥んこになって、生き物探しに熱中していました。たくましい!
その成果が、子どもたちが捕まえた生き物で、「ホトケドジョウ」、「ヒメタイコウチ」、
トンボの「ヤゴ」、「アメリカザリガニ」の大人から子どもまで、そして「メダカ」も何十匹!
子どもたちが、水路での生き物探しに熱中している間、
森の職員とお父さん方は、何とか「シュレーゲルアオガエル」の卵の塊を
子どもたちに見せたい!と、その一心で暑い中、黙々と鍬を揮いました。
しかし、11時30分・・・ついにタイムアップです。
残念ながら今回は「シュレーゲルアオガエル」の卵の塊は
見つけられませんでした。(昨年は3個見つかりました。)
最後は水槽を持って生き物観察会の始まりです。
子どもたちは「森のいきもの下敷き」をもらって、
自分たちの捕まえた生き物を下敷きの写真で確認しました。
そして、かわいい「シュレーゲルアオガエル」をもう一度見てみます。
「ホトケドジョウ」と「ドジョウ」の大きさの違いを比べてみます。
「ヒメタイコウチ」は、「ヒメ」がつくように小さめの「タイコウチ」なんだよ!
そうこうしているうちに12時が近づきます。
観察した後は、捕まえた生き物たちを自然に帰しました。
「ありがとう!」という気持ちで逃がしました。
子どもたちのイキイキとした表情が印象的なイベントでした☆
真夏のような暑い日差しが降り注ぐ森の田んぼで
「田起こし&カエルを探そう」プログラに参加されたお子さん、
そして保護者の皆様、本当にお疲れ様でした!
私たち人間の生活に欠かせない「米」ですが、この米を作る田んぼも
実にたくさんの生き物の命を育んでいるということが実感できた一日でした!
これから続く「昔ながらの稲作体験プログラム」にも、たくさんの方のご参加を
森の職員一同心よりお待ちしております。
昔ながらの稲作体験プログラムのお申し込みは、
おかざき自然体験の森
電話:0564-45-5544
までお電話ください。
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撮影日 平成27年5月2日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち


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HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:41
│おかざき自然体験の森