2015年09月25日
森の草木で染色体験☆素敵な作品が染め上がりました!
※素敵な秋の草木染め作品を背景に「ハイポーズ!」
平成27年9月18日(金)、おかざき自然体験の森の工作棟で
「秋の草木染め体験プログラム」を実施しました!
工作棟に集まった参加者の皆さんは、市民活動団体「きこりの会」の
「森の素材屋」の講師竹内昭次さんから草木染めについてお話を聞きました。
媒染液の一つ、ミョウバン液を実際に目の前で作ってくださいました。
なんだか学生時代の化学の授業のようですが、
難しい化学の理論は抜きにして、森の草木を使って、
草木染め体験を楽しんでやりましょう!
工作棟を出て「藍の生葉染め」に使う「アイタデ」を採集に行きます。
6月19日(金)の春の草木染め体験の時、食草園の北に植えた「アイタデ」が、
他の雑草に負けずに元気に育っています。
春の草木染めに参加された方が、今回、数名参加されています。
家で栽培した「アイタデ」を持ってこられた方もあり、参加者の熱意が伝わってきます!
ビオトープでは「八丈染め」に使う「コブナグサ」を手で摘みました。
ビオトープを出て工作棟に戻りがてら、同じく「八丈染め」に使う「シイ」の枝も
ドイツ鋏で切って採集しました。
草木染めの草木を採集し始めた頃は、小雨がぱらつきましたが、
雨も止んで、薄日が差してきました。
工作棟前で採収した3種類の草木を細かく刻みます。
「アイタデ」は、手が染まってしまうので、必ず手袋を着用して、
摘んだ枝から葉をもぎ取ります。「藍の生葉染め」の染め液は、もぎ取った
「アイタデ」の葉を水と混ぜミキサーでつぶした液を布袋でこしとって作ります。
細かく刻んだ草木をホーロー鍋に入れて、30分以上煮ます。
煮ている間に絞りの細工をします。デザインを考えながら糸や輪ゴムで
布をしばっていきます。繊細な絞りは、女性がお手の物。
女性に負けじと男性の参加者は大胆な絞りに挑戦です!
煮込むこと1時間余り、染めの作業に入ります。
染め方を再度、教えてもらいます。媒染の仕方を間違えると、
やり直しの利かない失敗につながるものもあります。
皆さん真剣に講師の説明を聞きました。
しっかり煮上がった媒染液をホーローの容器に移します。
いよいよ染めの作業開始です。熱い媒染液に布を浸します。
とっても熱いので、棒で押さえてしっかり布を浸し、
気に入った色になるまで揉んだりゆすったりします。
浸すこと30分ほど、布に色がしっかり染み込みました。
右の写真中央の2つの布の包みは小石を入れて、割り箸で
挟んだ絞りです。どんな絞り柄になるかは後のお楽しみ!
もどし媒染をする布もあります。鮮やかな明るい紺色に染まってきました。
さあ、いよいよ絞りの糸や輪ゴムを外します。
どんな柄が出てくるかワクワク・ドキドキ!
すてきな柄が浮き上がり、感動の一瞬です!
秋の日差しも戻りました。
午後3時前、染め上げた作品水洗いしたら、天日に干します。
「アイタデの生葉染め」の作品です。化学染料の鮮やかな藍色「インディゴブルー」
とは違った天然の草が醸し出す柔らかいグリーンが素敵ですね!
「コブナグサ」や「シイ」を使った素敵な「八丈染め」の作品の数々です!
工作棟の前の物干しには、森の草木を使った草木染めの素晴らしい作品群が勢ぞろい。
森を訪れた散策者も思わず足を止めて見入ってしまいました!
味わい深い色と思わぬ柄が浮かび上がる草木染めに、時を忘れて
取り組んだひと時でした。参加者の皆さん、「森の素材屋」の3人の講師の皆様、
一日たいへんお疲れ様でした!
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撮影日 平成27年9月18日(金)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち


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HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:43
│おかざき自然体験の森