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2016年03月18日

春爛漫「ショウジョウバカマ」が開花inおかざき自然体験の森


平成28年3月17日(木)、彼岸の入りのこの日、おかざき自然体験の森の
炭焼き小屋横の沢の東向きの土手に、森の春の花を代表する
ショウジョウバカマが開花しました!


雲一つない春日和、散策のサークルの方々が三々五々集まって
いらっしゃいました。土手に目を向けると何やらいっぱい生えています。


覗いてみましょう。ツクシ(土筆)がここかしこに生えていました。


管理棟を出て、炭焼き小屋に向けて歩き出しました。
そして、ビオトープの前に来ました。
するとどうでしょう。イノシシの「ラッセル痕」を発見。

写真中央の畑を耕したようなところは、イノシシがミミズなどの生き物を探して
雪かき(ラッセル)のように地面を掘り起こした痕です。
写真中央の木々はハンノキです。水辺に生育する樹木で、
ビオトープの周りに多く自生しています。

左のビオトープにはニホンメダカ(絶滅危惧種)が元気よく群れを成して
泳いでいます。また、ニホンアカガエルのオタマジャクシも1センチ~2センチ
ほどに成長しています。


写真右下のミミズ畑の前を通って行きます。このミミズ畑を使って
保育園児たちが環境学習でミミズが腐葉土を作ることを体験を通して学びます。
ミミズ畑の横には、アマチュアカメラマンがカワセミの姿を狙っていました。
カワセミが魚を求めて水中に飛び込むようなナイスショットが撮れるといいですね。


炭焼き小屋に着きました。なんだか酸っぱい香りが漂ってきました。
八ツ木窯から白い煙がたなびいています。


炭を焼いていることを示す掲示板が出ていまた。
3月15日(火)、おかざき炭焼きの会の会員のお1人が乾燥焚き
(炭の材から水分をとばすための窯焚き)をされていました。


八ツ木窯の裏の煙突を観察してみました。
煙の色は白いですが(水分を含んでいるから)、乾燥焚きを始めた頃と比べて
ずいぶんその白さの濃さは薄くなってきています。
炭材の水分が随分とんだと思われます。

今、窯の中は炭材に「着火」して温度がぐんぐん上昇している状態と
推察できます。この状態ですと、3月19日(土)の炭焼きの会の定例活動時に
「精錬(空気口を全開にしてタール分をとばす)、窯止め(窯の口を全て閉じ、
炭材を蒸し焼きにする)」ができそうです。

この八ツ木窯の大きさは炭材を4立方メートル入れることができ、
300キログラム以上の炭を焼くことができます。
毎週土曜日、おかざき炭焼きの会の会員の方々の活動に感謝です。


八ツ木窯を出てすぐ裏の沢を眺めてみました。
すると、写真右の東向きの土手に赤い花を見つけました。


ショウジョウバカマです。それも3株ありました。


ショウジョウバカマの名前の由来は、その花の色形が古代中国の伝説上の生き物
「猩々(しょうじょう)」に似ているから、また、ハカマはその葉っぱの形が
「袴」に似ていることからです。

ショウジョウバカマが見られるところは、Dコース登って棚田の跡地の南向きの
斜面です。また、管理棟南の沢にも見られます。管理棟の沢は日当たり悪く
4月上旬頃には見られるでしょう。


管理道路に出て、四阿の近道の階段の入口に来ました。
ヤマハンノキ(水辺を好むハンノキと少し違う植物)の雄花が開花しています。


黄緑色の鮮やかなたくさんのハンノキの雄花です。ハンノキも
ヤマハンノキもその雌花の種の入っていた殻が、森の工作材に最適です。


さらに管理道路を東門に向って歩くと道路西にコブシの並木が続きます。
1本のコブシには、白くて可憐な花が咲き誇っています。


カメラをフェードインして花の塊を写してみました。
「コブシ咲く♪ あの丘♪ 北国の~♪・・・」
ついつい口ずさんでしまいます。


ほとんどのコブシは、まだ蕾(つぼみ)のままです。
1本のコブシの木は、枝の下の方の蕾がほころんで一花二花咲き始めていました。
これから春本番、管理道路脇をコブシの白い花々が飾ってくれます。


管理道路を下りて、記念植樹のエドヒガンの様子を見てみました。
昨日今日の暖かさで十数輪の開花となっていました。
週末に向けてさらに開花が進むものと思われます。


森の山の端がぼんやりと白く霞んでいるようにも見えます。
もう一週間から十日もすればヤマザクラが開花して、森の山を薄桃色に
染めてくれるものと思います。


ぜひ、春爛漫のおかざき自然体験の森を訪れてみてください☆


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撮影日  平成28年3月17日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:43 │おかざき自然体験の森