2016年08月06日
「生物多様性親子バスツアー」が開催されました!
平成28年8月2日(火)、晴れ、気温32℃の真夏日
この日は、愛知県西三河県民事務所環境保全課主催の
「生物多様性バスツアー」に、岡崎・豊田・安城・知立・高浜など
西三河各地から17家族の皆さんがおかざき自然体験の森に来られました。
「こんにちはぁ!」と元気のいい子どもたちの声が聞こえます。
(左)担当職員の方から本日の日程等についてまずはオリエンテーション!
体験の森のイベントに参加経験のあるご家族は
勝手知ったる他人の家状態ですが、初めてお越しになったご家族は
古民家を移築した管理棟建屋を興味深めにキョロキョロされてます。
(右)続いて、同じく西三河県民事務所環境保全課長さんから
自然環境保護の大切さ、動植物の生態系維持の必要性など、
今回のツアー趣旨を紹介いただきました。
続いて、この日ご指導いただく生き物担当の「永井先生」(右)と
植物関係担当の「河江先生」(左)の紹介です。
いつも体験の森のイベントでもご指導いただいています。
暑い中、ありがとうございます。
※お二人は「岡崎市動植物調査会」に所属されておられ、
自然に大変お詳しい方で、この森のことを知り尽くしておられます。
この日は17家族を植物観察グループと生物観察グループ
の2グループに分けて(途中交代)ツアースタートです。
こちらは、河江先生率いる植物観察です。
さっそく管理棟前のクスノキからレクチャー開始です。
クスノキは常緑樹と思ってましたが、春に一度葉っぱが
全部落ちてしまうそうです。しかしその時には新しい
葉っぱが生えてきているので、見た目には常に緑の葉が
茂っているように見えるんだそうです。
全員:「へェ~。そうだったのか」
河江先生:「このツルっとした細い葉っぱは何だかわかりますか?」
全員:「・・・・・・?」
河江先生:「これは皆さんの家にもたぶんあると思いますがイグサです。
畳の材料ですね。」
お母さん:「わが家の畳・・・そろそろ新しくしないといけないわ!」
こちらは、永井先生率いる生物観察グループです。
さっそくビオトープでカエルなど観察した後、ザリガニ釣りに挑戦します。
永井先生から「アメリカザリガニはビオトープでは有害生物(外来生物)
なのでどんどん釣ってください!」とOKをもらってます。
「餌をつけて、よ~い、スタート!」
※ちなみに餌は「スルメ」です。
意気込んでサリガニ釣りを始めたのですが、
今日はザリガニの機嫌が悪いのかなかなか釣れません。
いつもは、永井先生特製の餌をまくと、みるみる間に
ザリガニがハサミを挙げて上がってくるのですが・・・。
それでも、
女の子:「見てみて!『ザリガニ』ゲットぉ~~~☆」
この女の子、釣りのセンス抜群なのか、みるみる間に3匹も釣りあげちゃいました。
まだまだ釣りの途中ですが、ケースの中はこーんな感じです。
ザリガニだけでなくイシガメも釣れました。
女の子:「こっちの亀さんの方が可愛いよ」
せっかくだから名前を付けてあげましょう。こっちの亀さんだから、ええ~~と。
そうだ。「両ちゃん」にしよう。(もしかして、「こち亀」から取った・・・?)
(左)オイらは「トノサマガエル」だよ~ん。
向こうが「両ちゃん」なら、自分は「ピョン吉」とでも呼んでもらおうかな?
(アニメは古い・・・けど、少し前にドラマでやってたよね☆)
皆さんに挨拶するために顔を出しました。
よろしく!ゲロゲーロ!
(右)こっちは「メダカ」です。
そっと覗いてみたんですが、みんなでお遊戯している
ようには見えませんでした。
(想像力の乏しいオヤジですいません・・・)
こうして森の生き物と植物を楽しく観察&体験をしながら
時間はアッという間に過ぎてお昼になりました。
お母さんが作ってくれたお弁当を食べたら森を出発!
次は岡崎市の南部(福岡町)にある「太田油脂」という会社を訪ねるそうです。
(森のビオトープには生き物がいっぱい!)
まだ夏休みはこれから!またぜひ体験の森に家族で遊びに来てくださいね☆
色んな自然体験イベントをご用意してお待ちしてま~す!
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撮影日 平成28年8月2日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ


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HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:43
│おかざき自然体験の森