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2014年03月26日

「ホタルの保護看板作り」を行いました!


平成26年3月23日(日)、ホタル学校で午前中の幼虫放流式に続き、
「ホタルを守ろう!保護看板作り」イベントを開催しました。

講師はおなじみ「自然・環境学習実践隊」の皆さん!
ホタルマスターファミリーや人間環境大学の学生さんなども参加していただき、
今年度最後のイベントを行いました。


看板作りといっても、メッセージやイラストなど決められておらず、
参加者それぞれが「ホタルの気持ち」になって看板作りを進めます。

まずは「記録シート」(上記写真)を持ってホタル学校内の展示を見ながら、
看板に書く「メッセージ」を各自じっくり考えていきます。


看板サイズは「50cm×45cm」。
メッセージ・イラストなどを考え、それらの配置を決めていきます。

「たくさんの人にホタルや自然の大切さを知ってほしいね」
「ホタルのいる川を汚さないように呼びかけたい」

など、ホタルへの想いが募っていきます。


鉛筆で薄く下書きをしたら、電熱ペンで縁どりをしたり、
アクリル絵の具で色塗りをしていきます。

何やら面白そうなキャラクターが描かれていますねぇ!
完成が楽しみです。


小さな女の子もお父さんと相談して積極的に色を塗っていますね!

「つかまえないで」 ちれちゃんが自ら考えたメッセージです。
ホタルの気持ちがよく表されている言葉だと思いました。


こちらはかなり本格的なデザインで、とてもカラフルで目を惹きますね。
「ホタルとなかよく」 この気持ちはとても大切ですね!


れん君もホタルの気持ちになって「きれいな川がスキ」と書いてくれました。
色使いがとてもきれいで、お母さんと一緒に最後まで頑張りましたね!


お父さんと力を合わせて作った看板です!
文字もイラストもとてもダイナミックで、
見る人の目を惹きつける看板が出来上がりました。


たつひろ君はメッセージを考えるのがとても早く、
「川をよごさないでね」と書いてくれました。
文字は少し小さめだけど、吹き出しを描いて
ホタルが語りかけている様子を描いてくれました!

お父さんも同じく吹き出しを描いて「明るい光はにがてだよ」と
ホタルの気持ちを一言で表現しています。


大学生もがんばりました!

「川によけいなものを入れないで!」
「つかまえないで!ぼくたちプロポーズ中」

川やホタルを『自然』の状態のままにしておくことは
私たち「人間」の責務ではないかと考えさせられますね。


「ゴミのポイ捨て いいことあるの?」
一瞬、立ち止まって考えさせられるメッセージですね。さすが勇治君!

「ポイ捨て禁止」のような固い表現ではなく、
問い掛けるメッセージは心に届きやすいと思いました。


「鳥川で 生きたい 輝きたい」
小さいころからホタルと関わってきた真名美さん。
小さくても一生懸命生きる「ホタル」の気持ちが
よく伝わってくる言葉だと思います!

※すべての看板をご紹介することができず申し訳ありませんが、
皆さん、ホタルのことを真剣に考えて看板を作ってくださいました。


最後は全員で記念撮影です!

予想以上に大変な作業だったと思いますが、
お一人お一人の想いとホタルの気持ちが詰まった看板を
鳥川ホタルの里に訪れる多くの方々にぜひ見ていただき、
ホタルや自然の大切さ、ありがたさを少しでも感じ取っていただければ嬉しいです!

ご参加いただきました皆さん、本当にお疲れ様でした。
看板の設置は5月の中旬を予定しています。
ホタル観賞の際にはぜひ「看板」も見てみてくださいね!



撮影日  平成26年3月23日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:11鳥川ホタルの里(ホタル学校)