
2015年03月16日
春を前にゲンジボタルの幼虫を放流します!
ホタル学校では、施設を訪れる方々に、普段、目にすることが難しい
ゲンジボタルの幼虫や、幼虫のエサとなる「カワニナ」の存在について
広く知っていただくため、地元の鳥川ホタル保存会と共同で
ゲンジボタルの幼虫を飼育してきました。
今回は、4月の上陸(土の中でまゆを作ってサナギになる)を前に、
市民参加で「鳥川(とりかわ/河川名)」に幼虫を放流しますので、ぜひご参加ください。

「ホタルの幼虫放流式」
1.日時
平成27年3月22日(日) 11時~12時
※受付は10時30分から
2.場所
ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5番地1)
3.内容
ホタル自由研究発表、ゲンジボタルの幼虫放流、交流会(猪汁の振る舞い)
4.出席者
約100名(市内各地のホタル保存会や地元鳥川町の方々、
豊富小学校の児童、ホタル学校関係者等)
5.放流数
ゲンジボタルの幼虫約300匹
6.一般募集
20名(どなたでも参加可/受付は先着順)
7.申込み
ホタル学校で参加の申込みを受け付けます。参加ご希望の方は、
参加者全員の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号を
ホタル学校に電話:0564-82-3027
又はファクス:0564-82-3689でお申込みください。
2月22日(日)から受付を開始します。
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※以下の写真は昨年度末の放流式のものです。

午前11時から2階の多目的ルームで式典を行います。
今回は、夏休みのホタルの自由研究で金賞を受賞した
2人の児童にその成果を発表してもらい、ホタル保護活動への
提言なども含め、子どもの目線で感じ取ったことや実践したいことを
発表してもらう予定です。(素晴らしい研究成果です☆)

ホタルの幼虫は成虫の姿からは想像もできない姿をしていますが、
この生き物が初夏の夜を美しく彩るのか!と思うと愛着がわいてきます。
幼虫のエサとなるカワニナと一緒に放流します。
※幼虫もカワニナも、元々この鳥川に生息していた個体から
繁殖させたもので、他の地域から移動させてきたものではありません。

地元「鳥川ホタル保存会」の方から紙コップに入った幼虫と
カワニナを受け取り、ホタル学校裏手の川に向かいます。
放流する前にじっくり観察してみましょう!

春の陽気が漂う中で、参加する皆さんと一緒に
ゲンジボタルの幼虫を放流していきます。
幼虫は4月の桜が散る頃、雨の日の夜中に川から上陸し、
土手の土の中でサナギになるためのまゆを作ります。
そこで約1か月の期間を過ごして成虫になるのです。
※神秘的な幼虫上陸の様子はこちら!
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e267616.html

学区の「豊富小学校」の児童も参加し、願いを込めて幼虫を放流します。
児童の学年はバラバラですが、学年ごとにホタル学校の環境教室に参加しており、
学区の自然の豊かさ・素晴らしさを体で感じ取っています。
「もっともっとホタルやいろんな生き物が増えてほしい!」と願っています。

最後の交流会では鳥川町特製の「猪汁」が振る舞われます。
実際に獣害対策で捕獲したイノシシの柔らかい肉がたっぷりと使われ、
自然の恵みに感謝しながら美味しくいただきます。
ホタルといえば「6月(初夏)」と思いがちですが、
約9か月間は川の中で懸命に生き、命をつなごうとしています。
なかなか私たち人の目に触れるものではありませんが、
こうした自然界の営みを通して身近な自然の「叡智(えいち)」を感じるとき、
私たちの心の中に自然を愛おしむ気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
ぜひ「ホタルの幼虫放流式」にご参加いただき、ホタルや身近な自然への
愛着を深めていただければ幸いです。
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投稿日 平成27年3月16日(月)
投稿者 環境保全課
ゲンジボタルの幼虫や、幼虫のエサとなる「カワニナ」の存在について
広く知っていただくため、地元の鳥川ホタル保存会と共同で
ゲンジボタルの幼虫を飼育してきました。
今回は、4月の上陸(土の中でまゆを作ってサナギになる)を前に、
市民参加で「鳥川(とりかわ/河川名)」に幼虫を放流しますので、ぜひご参加ください。
「ホタルの幼虫放流式」
1.日時
平成27年3月22日(日) 11時~12時
※受付は10時30分から
2.場所
ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5番地1)
3.内容
ホタル自由研究発表、ゲンジボタルの幼虫放流、交流会(猪汁の振る舞い)
4.出席者
約100名(市内各地のホタル保存会や地元鳥川町の方々、
豊富小学校の児童、ホタル学校関係者等)
5.放流数
ゲンジボタルの幼虫約300匹
6.一般募集
20名(どなたでも参加可/受付は先着順)
7.申込み
ホタル学校で参加の申込みを受け付けます。参加ご希望の方は、
参加者全員の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号を
ホタル学校に電話:0564-82-3027
又はファクス:0564-82-3689でお申込みください。
2月22日(日)から受付を開始します。
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※以下の写真は昨年度末の放流式のものです。

午前11時から2階の多目的ルームで式典を行います。
今回は、夏休みのホタルの自由研究で金賞を受賞した
2人の児童にその成果を発表してもらい、ホタル保護活動への
提言なども含め、子どもの目線で感じ取ったことや実践したいことを
発表してもらう予定です。(素晴らしい研究成果です☆)

ホタルの幼虫は成虫の姿からは想像もできない姿をしていますが、
この生き物が初夏の夜を美しく彩るのか!と思うと愛着がわいてきます。
幼虫のエサとなるカワニナと一緒に放流します。
※幼虫もカワニナも、元々この鳥川に生息していた個体から
繁殖させたもので、他の地域から移動させてきたものではありません。

地元「鳥川ホタル保存会」の方から紙コップに入った幼虫と
カワニナを受け取り、ホタル学校裏手の川に向かいます。
放流する前にじっくり観察してみましょう!

春の陽気が漂う中で、参加する皆さんと一緒に
ゲンジボタルの幼虫を放流していきます。
幼虫は4月の桜が散る頃、雨の日の夜中に川から上陸し、
土手の土の中でサナギになるためのまゆを作ります。
そこで約1か月の期間を過ごして成虫になるのです。
※神秘的な幼虫上陸の様子はこちら!
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e267616.html

学区の「豊富小学校」の児童も参加し、願いを込めて幼虫を放流します。
児童の学年はバラバラですが、学年ごとにホタル学校の環境教室に参加しており、
学区の自然の豊かさ・素晴らしさを体で感じ取っています。
「もっともっとホタルやいろんな生き物が増えてほしい!」と願っています。

最後の交流会では鳥川町特製の「猪汁」が振る舞われます。
実際に獣害対策で捕獲したイノシシの柔らかい肉がたっぷりと使われ、
自然の恵みに感謝しながら美味しくいただきます。
ホタルといえば「6月(初夏)」と思いがちですが、
約9か月間は川の中で懸命に生き、命をつなごうとしています。
なかなか私たち人の目に触れるものではありませんが、
こうした自然界の営みを通して身近な自然の「叡智(えいち)」を感じるとき、
私たちの心の中に自然を愛おしむ気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
ぜひ「ホタルの幼虫放流式」にご参加いただき、ホタルや身近な自然への
愛着を深めていただければ幸いです。
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投稿日 平成27年3月16日(月)
投稿者 環境保全課
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
17:39
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)