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2016年05月22日

飼育はなかなか難しい!? 第2回「カブトムシ博士になろう!」


日に日に暑くなるわんPark。
3月に始まった全3回イベント「カブトムシ博士になろう!」
第2回目が行われました。(平成28年5月15日・土)

3月に掘った幼虫を家庭で育てながら
じっくり観察して不思議に思ったこと、わかったことなどをまとめ、
みんなの前で発表してもらいました。


飼っていてわかったこと、調べたこと、難しかったこと・・・。
家族で力を合わせて大きな模造紙にわかりやすいレポートを
作ってくれたファミリーもいました。


中にはこんな力作も!


飼育ケースごとに幼虫を分けておき、ちゃんと識別しながら
観察を続けてくれた家族もありました。すごいですね!


過去の飼育経験と今回の取り組みを比較した表です。
これまでの反省点を踏まえて飼育に取り組んでいることがよくわかります。


レポートの発表が終わったら、カブトムシの幼虫が棲んでいる「森」と、
暮らしていない「芝生」のちがいを、ワークシートを使って調べます。

色いろと比較検討することでカブトムシの生態がよくわかってきます!


花は咲いている?木は何本あるかな?
調べながら森と芝生をたくさん歩きました。

人間の視点ではなくカブトムシの視点
自然を見ていくようにすると色んなことがわかってくるね☆


お母さんチームもがんばっています!


終わったら、今度は自分の考えた答えを友達と教え合います。

「どんな虫がいましたか?」
「オバボタルっていう光らないホタルがいたよ!」
「エッ、ほんと?すごい!」


意見交換することで色んなことが発見でき、友だちも増えました☆


最後にはっぱくんからは、カブトムシが棲んでいる森に生える
コナラとアベマキという木について紹介してもらいました。

針みたいなトゲが突き出した葉っぱのアベマキと、
かしわもちの葉っぱみたいなコナラは、どちらも樹液が出る木。

木肌だけ見てもよくわからないときは
上を見上げて葉っぱを見てみよう!

今年は、カブトムシをこの木で見つけることができるかな?
最終回の7月はいよいよ夜のカブトムシ探しです☆
楽しみですね!


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撮影日  平成28年5月15日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ・コバヤシ


ふたば でっかい原っぱでおもいっきり遊ぼう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:11わんPark(こども自然遊びの森)