
2013年08月07日
わんPark「メダカ捕獲大作戦」イベントを開催しました!
みなさんこんにちは!暑い日が続きますねぇ。
暑い夏はやはり水のそばが気持ちいい!ということで、平成25年7月21日(日)、メダカ捕獲大作戦イベントを行いました。
まずは「わんぱくハウス」に集合し、生き物についてのお話や注意事項を聞きます。
わんParkには小さな「わんぱく池」がありますが、そこにはたくさんの水生昆虫がいます。メダカなどを含めて、それらをたくさん捕まえようというわけです。(みんな準備万端ですね)
まずは、各自アミ(網)の使い方を確認します。ただ振り回すだけでは危ないですし、どこに生き物がいるかを考えながら、アミを縦横に使い分けなければいけません。
アミの使い方をマスターできたら、いざ本番。池にざぶざぶ入って、生き物を探します!「巨大メダカ、いたよ!」「ヤゴ発見!」「カエルほしい~」・・・いろんな声が飛び交いました。
最後には、みんなで一列に並んで「底引き網」! えいさ、えいさ。力をあわせて、みんなで生き物を捕まえました。
みんなが捕まえてくれたのは、ハイイロ&ヒメゲンゴロウ、ギンヤンマのヤゴなど。こんなに小さな池なのに「いろいろな生き物がいるんだ!」ということを実感できる時間になりました。
撮影日 平成25年7月21日(日)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者 わんParkスタッフ


岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
17:00
│わんPark(こども自然遊びの森)
2013年08月07日
第5回「ホタルマスターファミリー」を開催しました!
平成25年8月4日(日)、ホタル学校で「第5回ホタルマスターファミリー」を開催しました。今回のテーマは「ホタルの自由研究」です。講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
4月から始まったホタルマスターファミリー講座(毎月1回開催)では、これまで、
・ホタルやカワニナの生態観察と調査
・ホタルの里の植物や生き物の観察と調査
・ホタル発光の謎に迫る学習とホタル観察(夜)
・ホタルが生息している川の生き物の観察と調査
などを実施してきました。今回は、これまでの取り組みの集大成ともいえる「自由研究」にチャレンジし、学習してきたことを活かした自由研究を進めます。
主任講師から「自由研究」とは何か?どう進めるか?テーマは何にするか?どうまとめるか?など、大型テレビ(パワーポイント)を使って、わかりやすく説明していただきました。
参加している子供たちは、自分なりに一生懸命メモを取ったり、お父さん・お母さんと相談したりして、どのように取り組んでいくかを決めていきます。
お父さん・お母さんも子どもと一緒に真剣に考えます。
※何より大切なことは、「できる限り子供の自主性に任せる」ということです。否定したり、無理にやらせたりせず、子供がやる気を持てるように励ましたり、褒めてあげたりします。
まずは研究の「テーマ」を決めます。(講師が個別に相談に乗り、アドバイスをします)
◆自分でやっていけるものかどうか?
◆夏休み中に終えることができるか?
◆研究を進めていく中で、危険なことはないか?
テーマが決まったら中身を決めていきます。
◆学校やイベントなどで習ったことをもっと詳しく調べてみよう。
◆疑問に思っていること、不思議だと思っていることを調べよう。
◆自分の住んでいる所と、何か特別な生き物がいる所の環境の違いを調べよう。
◆ある特定の生き物の生態、生息環境、生息状況などを調べよう。
自由研究の成果を分かりやすくまとめましょう。
◆研究のきっかけを書いたり、どんな場所で、どんな手順で進めたかをまとめるといいでしょう。
◆写真や図を使って紹介すると分かりやすくなります。
◆研究の途中で失敗したことや、困ったことなども書くといいでしょう。
◆今回の研究でまだやり足らなかったこと、今後さらにやってみたいことなどを書き加えると、完成度が高くなります。
今回の活動で調査した結果を、しっかり活用しましょう。
(上記写真:昨年度、ホタルの自由研究に挑戦した児童の作品を参考に研究成果を解説)
◆ホタルが棲む川と、自分が住んでいる所の川を調査・比較してみることで、ホタルの生息に必要な条件が分かってきます。(どんな違いがある?)
◆ホタルがいつまでも見られるようにするためには、現在の環境を守っていく必要があります。ホタルが棲む環境をしっかり調査することで、その環境が変化する原因はどんなことが考えられるか、その対策にはどんなことがあるかが分かってきます。
◆自分たちが暮らす所にホタルがいなかったら、鳥川のホタルの生息環境との違いを調べます。そうすることで、自分たちが住んでいる所でホタルが棲めるようにできるのか、どんなことをすればよいかなどを提案できるかもしれません。
※以上、「◆」の部分は、自由研究教室で教えていただいたアドバイスの一部(抜粋)です。
鳥川町では、長年、地域の人たちがホタルの保護活動をしています。ホタルの生息と、保護活動の関係を調べることで、自分たちが住んでいる所でも、ホタルを守るためにはどんなことをしていけばよいかが分かってきます。
自由研究のテーマと内容がブレていないかを確認しながら、人から聞いたことやインターネットで調べたことだけをまとめないで、自分が調査したこと、感じたことなどを中心にまとめていきましょう。
目指せ「金賞」☆
撮影日 平成25年8月4日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 やまのうち


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
15:23
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)