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2013年08月19日

昔ながらの稲作体験プログラム「かかし作り」を行いました!

平成25年8月17日(土)、おかざき自然体験の森管理棟前の日陰に集まって、職員から「かかし」の作り方を聞きました。かかしの作り方に詳しい女性会7名の方の参加もあり、今日は一段と素晴らしいかかしができそうです。


まず、竹を切ります。かかしの腕になる部分と中心になる部分の2本を切ります。お母さんと一緒にノコギリを使って上手に切れましたね。


切った竹に切り込みを入れて麻ひもでしっかり縛り、体の骨組を作ります。


わらの束を腕と胴体に縛り付けて、かかしの体がふっくらとしてきました。


女性会の方々が白布を縫って顔の袋を作ってくれました。袋の中にわらくずを入れたら丸い顔の出来上がりです。


かかしの体に古着を着せ、白布の顔をつけます。帽子もかぶらせ、かかしらしくなってきましたね。


女の子が、かかしの顔をマジックで描きました。とてもかわいいかかしの顔ですね!


親子で協力して作ったかかし!浴衣を着たかわいいかかしを前に記念撮影☆ やったね!


この夏、インターンシップで体験の森で働く女子大生と職員で作った「オカザえもん」のかかし!出来栄えの良さに思わずピース☆


2時間ほどで7体の個性あふれるかかしができました。管理棟前の土手に7体のかかしと並んでの記念撮影で~す。


記念撮影を終えて、それぞれのかかしを持って田んぼに移動です。森の田んぼの稲は、穂が出始めています。鳥やイノシシなどの動物から、今日作ったかかしが稲穂を守ってくれるよう、祈りを込めてかかしを設置しました。

今では、ほとんど見られなくなったかかしを作る貴重な体験でしたね。

今年度の「昔ながらの稲作体験」は、あと2回となりました。10月5日(土)の「稲刈り」と、10月20日(日)の「脱穀」です。ぜひ、参加してみてはいかがですか!


撮影日  平成25年8月17日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:34おかざき自然体験の森